みなさん、おはようございます。

今日の記事は、最近まったく車券が当たらない私の負け惜しみ・・・あるいは、八つ当りと思って読んでいただいて結構です。
実際に半分はそうですし。笑笑

記念競輪の概定が新しくなり、しばらくが経ちました。
初日が、特選１個レースと一次予選１１個レース、二日目は優秀競走がなくなり、二次予選Ａ、Ｂが、それぞれ五着権利、二着権利で行われるようになりました。

お偉いさんから直接伺ったわけではありません（そんな立場じゃありませんので）が、
この新概定になった理由は
「何着でも勝ち上がれるレースを無くそう」
だったと聞きました。
たしかに、何着でも準決勝に勝ち上がれる優秀競走はなくなりました。
がっ！！！！
その分、二次予選Ａで五着権利（六着も一人）という、我々ファンが非常に選手心理を読みづらい、中途半端なレースが行われるようになったんです。
しかも、優秀競走が初日特選三着以内という、まあまあシビアな勝ち上がりを果たした選手によるレースだったのに対し、
今は、初日特選メンバー９名は全員この二次予選Ａを走れる。
つまり、初日特選メンバーにさえ選ばれれば、九着五着でも準決勝に勝ち上がれるわけです。
なんてゆるく、車券の対象（三着以内）と矛盾した勝ち上がりシステムでしょう。
現役選手、元選手のほとんどが口を揃えます。
「五着権利なら五着権利の、無理は禁物というレースをする」
と。
ファンはいろんな無理をして車券を買うのに。
「五着に入ればいい」
「駆けてくれた選手を五着までには残したい」
なんて心理を、どういう走りをすると読みきって車券を買えばいいのか、私にはいまだにわかりません。

超一流所の人気選手が勝ち上がれないと、興業として厳しくなるってのは、実際に今はそうでもないのに、昔から言われていることです。
ならば、何着でも準決勝に勝ち上がれる優秀競走を残して、車券対象の三着以内が走れるような初日特選を３個レースやったほうが、よっぽど我々ファンが選手心理を読み易い。
記念に限らず、Ｇレースの多くに存在する五着、六着権利のレースですが、
単騎戦を選択する選手も多い今の競輪で、
勝ち上がりが五、六着って、どうやって展開を予想するのよ。
だから私が記念の初日、二日目に儲けられないのよ。
かといって、三日目、最終日に儲けられてるかと聞かれれば、「いいえ」と答えざるを得ませんけどね。（特に最近は）

とにかく（笑）、
常々申し上げておりますが、
競輪人気回復のためには、新しい試みを何でもやってみればいい。
そのうちの１つなんだから、記念の新概定だってやってみればいい。
ただ、やってみてダメ（売上が上がらない、評判が悪い等）だったら、すぐにやめて違う新しいことをやらないと。
エボリューションとかブロック７（どっちをやるかは施行サイドが選べるらしい）なんて、全然ダメなのにいつまでやってんのよ。
売れないから、どんどん前倒しになって、６レースにやってる場もあるかんね。
６レースだと
「ちょうどいい時間だから、昼メシ休憩にすっか」
ってなって、余計に売れないんだから。笑笑
なんでそれでもやめないのよ。
新しいことには従うしかないのよ、我々ファンは。
従わないと打てないんだから。
でも、ダメなことにはいつまでも付き合ってられないのよ。
負けた時に、本気で競輪を嫌いになるから。

年度単位の長いスパンでやらざるを得ない業界みたいだけど、
短いスパンでもできることをいろいろやりながら、ダメなことは年度を目安にやめればいい。
そのために、反応をちゃんと見て。

あ、やってみたほうがいいことも、いくつか持ってるので、
まったく無意味だとは思いますが、いつかこちらで。（ブワッハッハ～）

では、そろそろ予想（車券）を当てないと本格的にマズいので、セッティングの見直しをしっかりやります。

また。