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山陽・G2若獅子杯最終日展望~5日間の最後は青空の下・・・昼開催でランチタイム勝負~

2018/10/24 7:50 閲覧数(296)
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皆様、おはようございます。

10/24(水)、今日のオートレースは、山陽(昼間)でG2若獅子杯の最終日を迎えます。

平日版は、「私自身も時間的に購入可能なレース」(昼間開催=5R、ナイター/ミッドナイト開催=最終R)を1つだけピックアップしての前予想。
という事で、今日は「山陽5R」の前予想で、皆様のご機嫌を伺います。

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その前に、今日は少し触れておきたい話題が有ります。

この節間、相次いで発表された選手引退の報せについてです。

まず、山陽オート所属のベテラン・藤達也選手。
たまに炸裂する穴車券で、良い思いをした事もありました。かつては、SGオールスターのファン投票で、ランク的には中位ながら特に多くの票を集め、毎年のように出場権を得ていた事が印象深い選手です。直近は、平日の5Rに登場する事が多く、よくこのコラムでも前予想の対象になり、それもあってか少し車券相性の悪い選手になってしまったような気がします。ただ、まだまだこれからも穴車券を取らせてくれる存在・・・と思っていただけに、引退の報せは正直驚きました。

そして、川口オート所属の32期女性レーサー・益春菜選手。
「華のある」という印象の女性レーサー界にあって、それよりもまず「強さ」が目立ったのが、「マスパル」こと益春菜選手でした。
08年~11年まで、モトクロスの全日本選手権レディースクラス4連覇という輝かしい実績を誇る「レディースモトクロス界の絶対女王」が、オートレーサーとしてデビューしたのが5年前。当初は苦労したものの、そのセンスは光るものがあり、一気に成長。女性レーサーとして初めてS級にランク付けされ、デビュー3年目の2015年には、年末のSSフェスタシリーズ戦を速攻スタートからの逃げ切りで制し、強豪相手に大きなタイトルを手中にしました。これからの更なる成長に期待が寄せられていましたが、近2年は膝の痛みが取れず、手術と治療の日々。発表されたコメントによれば、「色々試しても復帰するまでには回復せず、気持ちも段々と持たなくなり、引退することを決断致しました。」との事でした。
「女性レーサー初の・・・」という様々な記録を作っていける逸材であっただけに、大変残念ではありますが、さすがに身体の事はどうしようも有りません。まずはゆっくり養生いただき、これから先の人生に幸多からん事を祈念し、快く送り出したいと思います。

2人の選手引退の報せには、只々寂しい思いですが、これまでたくさん活躍頂き、また車券に貢献してくれた事に、オートレースファンの端くれとして、感謝申し上げたいと思います。

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それでは、ここから通常通り、まずは昨日の振り返りから参ります。

---昨日の振り返り---

(印は湿走路想定)

[2018.10.23] 山陽
G2若獅子杯・4日目
【5R】一般戦  3100m(6周)

1着 △①青木隆(山)0
2着 注⑧中村友(浜)50
3着  ⑥澁澤憲(伊)50

5着 ○③占部健(飯)30
6着 ▲⑤栗原俊(伊)40
7着 ◎②落合巧(浜)10

3単:①⑧⑥  42,700円  ハズレ

<自賛の弁/反省の弁>
試走までは良走路ながら、発売中に降雨。予想自体は両方出しておいて正解でしたが、結果は上記の通り。印の上位が下位着に集まる結果となってしまいました。発売中の降雨という事も有り、選手のタイヤ選択等が結果に響いた可能性は否定できず、実績通りとはいかない部分もあったかと思います。

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さて、ここからは今日の前予想となります。
山陽小野田市地方、今日は朝から晴天予報。今日は文句無しで「良走路」一本の想定とします。


<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化


[2018.10.24] 山陽
G2若獅子杯・最終日
【5R】重量級レーサー対決 3100m(6周)

 ①猪熊龍(伊)0▼(70.2kg)
○②占部健(飯)0▼(65.6kg)
 ③清岡優(伊)0△(69.6kg)
注④木部匡(伊)0 (65.3kg)
 ⑤林稔哲(伊)0△(63.7kg)
▲⑥新井裕(伊)0△(64.7kg)
△⑦今田真(浜)0 (71.1kg)
◎⑧岩科鮮(浜)20 (64.7kg)

(ハンデmの後ろの数字は、公式の体重)

50kg台の選手も多く居る中、揃いも揃えた重量級レーサー。そもそも企画レースという事もあり、車券的にまともに勝負するのは危険、「取れたら御の字」くらいの軽い気持ちで臨んでいただきたい。
車券的に難しくしているのは何と言っても7車並んだ0m勢。A級下位~B級上位という事も有り、道中の捌き合いは余り見られないと思われ、とにかくカギはスタート展開となる。しかも、体重はスタート力にかなり影響が有り(軽い方がスタートが早くなる傾向有り)、とりあえず①猪熊龍、⑦今田真あたりには、(今もこの数字のままなら)まずダイエットを促したいところである。
また、「重量級レーサー対決」というタイトルから、一応公式サイトに掲載されている体重の情報を抜き出してみたが、更に問題なのが、今日現在の体重がそもそも上記の通りでないという事が多分に考えられる。この事から、「誰がスタート先行するのか」というのは、それこそ「やってみないと分からない」というレベルである。
というわけで、一応これまでのスタートのイメージから、「スタートで先に行けそうな」車に印を打って行く形とする。
その前にまず本命は、単独20mからのスタートとなる⑧岩科鮮とする。もともとS級も張っていたスピードレーサー、昨日も3.397までタイムが出ており、今節に限ればスピードの差が歴然。格下の7車相手でも、ごちゃつかれると捌きの面で不安は有り、アタマ鉄板とは言い難いが、連軸には最適と言えよう。
対抗以下は0mのスタート争いから。この枠なら、②占部健が飛び出していくか。これを、外枠勢(⑥新井裕、⑦今田真)が内を包むように付いて行く形になると見る。②占部健が先行態勢に入れば、今節初日のオープニングレースで2着に粘ったように、ある程度ペースを掴んで逃げて行くと見られ、そのまま押し切りも十分と見る。

<良走路>
本線(3単):8-26-2467
押え(3単):2-8-467


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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