全国の公営競技をこよなく愛するファンの皆様、ご機嫌いかがですか。トコスケでございます。

6月24日(日) 、阪神競馬場では、2018年上半期の総決算『GⅠ第59回宝塚記念』が行われますが、こちらもどうぞお忘れなく！

山口県周南市のボートレース徳山で行われています『SG 28thグランドチャンピオン』は、いよいよ優勝戦です。

【6月24日(日)18#徳山12R】SG 28thグランドチャンピオン優勝戦
徳山締切予定:16時40分　場外締切予定:16時39分

◎①白井英治(山口)　今節平均ST.11　S順2.6
○②茅原悠紀(岡山)　今節平均ST.12　S順3.1
✕③桐生順平(埼玉)　今節平均ST.12　S順3.1
△④寺田　祥(山口)　今節平均ST.12　S順4.1
穴⑤長田頼宗(東京)　今節平均ST.12　S順3.8
…⑥山田康二(佐賀)　今節平均ST.13　S順3.0

1954年(昭和29年)のダービー以来、64年ぶりのSG開催となる徳山。

準優勝戦は、南西からの左横風が10Rと11Rは3m、12Rは2mでした。

レースは激しい戦いでした。

10Rは、⑥桐生順平が、6コースから.11のスタートで差し切り、2着④長田頼宗、3着②重成一人の順で、2連単6-4は24,660円(30番人気)、3連単6-4-2は193,670円(120番人気)の超大・大・大波乱決着。
なお、人気を集めていた①峰竜太は、1周2M手前で振り込んでしまい、不完走失格と不良航法で、賞典除外となりました。

11Rは、①白井英治が、インコースから.05のトップスタートで逃げ切り、2着④山田康二、3着③♥小野生奈の順で、3連単1-4-3は1,900円(8番人気)でした。
♥小野生奈は、予選8位で前回のボートレースオールスター(尼崎)に続き、SG2連続準優勝戦進出でしたが、結果は3着で、SG4度目の優出は、お預けに…。

12Rは、①寺田祥が逃げるところを、内から②茅原悠紀が捉え、1周2Mで茅原が抜き、1着。2着寺田、3着③池田浩二の順で、3連単2-1-3は4,560円(18番人気)でした。

さて、優勝戦。

山口県周南市の天気は、優勝戦の時間、南南西の風が2m、気温28℃、湿度60%。スタートラインに対して、左横風。

進入ですが、目立った動きは無いだろうと思います。123/456の枠なり3:3でしょう。

①白井英治は、準優勝戦で唯一逃げ切り、ファイナルの1号艇を掴みました。舟足は、どの足も強めで、問題ありません。本人曰く、「細かい部分で気になるところはあるけど、初日から足はいい。伸びもターン回りも全部がいい。一緒くらいの人はいると思うけど、足で負けることはない。」とのこと。3月浜名湖ボートレースクラシック、5月尼崎ボートレースオールスター、今回の徳山グランドチャンピオンと今年のSGは全て優出していますが、結果は、あと一歩。地元でのSG制覇は、もう目の前。あとは、スタート決めて、逃げ切るだけです！

②茅原悠紀は、舟足は、出足と回り足が強めです。本人曰く、「かなりいい足。掛かってからの出足がいい。グリップも5日目が一番。行き足、伸びも問題ない。優勝戦に入っても、いい方だと思う。」とのこと。2014年平和島グランプリ以来のSG制覇へ、白井を差し切るのは、難しいと思いますが、バック追走でしょうか。

③桐生順平は、舟足は、序盤と比べたら、いいかなと思います。展開突ける足は、あると思います。本人曰く、「重たさはあるけど、グリップ感は増している。行き足、伸びも下がる感じはなくなり、初日を考えたら、大分いいところまできている。」とのこと。昨年のグランプリ覇者が、虎視眈々と狙っているか？

④寺田祥は、舟足は、出足と伸びが強めですが、どっちかと言えば、伸び寄りな感じです。本人曰く、「完璧じゃないけど、仕上がりに手応えはあった。でも、少し甘かった。イチかバチかになるけど、4枠なら大幅なことをするかも。勝ちに行くなら、足が欲しい。」とのこと。地元ワンツーを狙えるか？

⑤長田頼宗は、舟足は、出足と回り足が強めな感じです。本人曰く、「準優は伸びを意識した。4日目までの仕上がりの方がバランスが取れている。優勝戦に入っても伸びは下がらないと思うし、ターンの操作性もよくなるので、そっちを意識して調整する。」とのこと。今年は、1月にGⅠ平和島周年記念を制覇、5月は、GⅡびわこモーターボート大賞と平和島GⅢを連続V。長田は、優勝戦当日が、33歳の誕生日。自身の誕生日に2015年住之江グランプリシリーズ戦以来、3年半ぶりのSG制覇と今年のグレードレース全制覇なるか？

⑥山田康二は、舟足は、回り足が強めな感じです。本人曰く、「優勝戦に入ると、伸びは上がいるけど、回り足には自信を持っているので、そこを活かしたい。ダッシュの方が、スタートも掴めているけど、修正は必要。」とのこと。昨年の下関チャレンジカップ以来、2度目のSG優出。同県の峰竜太の分まで気合いが入るだけに、大外で一波乱巻き起こせるか？

結論をまとめますと、地元①白井英治のイン逃げ信頼！相手探しでしょう。相手筆頭は、②茅原悠紀。白井を差し切るのは難しいですが、バック追走か？④寺田祥は、白井と地元ワンツー狙いへ。準優勝戦で大波乱を演出した③桐生順平にも注意です。穴目なら、⑤長田頼宗。33歳の誕生日に一発あるか？⑥山田康二は、展開次第となるでしょうか…。

【進入予想】123/456　枠なり3:3

【トコスケ3連単予想】①白井英治、地元SG制覇へ！

本線⇒1-2-4、1-2-3、1-4-2、1-4-3、1-3-2、1-3-4

押さえ⇒1-5-流、1-流-5

ご参考にしていただければと思います。

さぁ、結果やいかに？

『SG 28thグランドチャンピオン』優勝戦、どうぞお楽しみに!!

トコスケでした。