3日間開催のG3

小倉競輪の濱田翁カップの決勝です

佐々木豪、海老根恵太、渡邉晴智、松坂洋平たちが決勝へ勝ち進んで来ました

勝ち上がれなかったメンバーには、武田豊樹、佐藤友和、北津留翼、小川勇介、河合佑弥といった選手たちがいた

上記の選手たちは先に行われた豊橋の全日本選抜に出場できませんでした

全日本選抜の選考基準をおさらいすると、

選考期間は前年の6月～11月で最低出走回数が24走

この期間、各都道府県の平均競走得点1位

全国8地区の平均競走得点上位1～3位

あとは全国の平均競走得点上位順に108名が選考されることになっています

他にもいくつか条件がありますが


ボーダーラインが108点前後で、強い都道府県や地域の選手は得点下位でも、地区で上位や都道府県で1位の選手に逆転されてしまうので出場できなくなってしまうことがあります

その鬱憤をこの記念で晴らそうということもないでしょうが

11日まで全日本選抜に出場していれば、13日前検のこの開催では参戦できません

鬼の居ぬ間に

というヤツで記念初制覇を目論んでるのは①佐々木豪と⑤取鳥雄吾

現状の強さなら充分に獲れる

この二人に立ちはだかるのは南関4車の厚い壁

並びも②松坂洋平⑨海老根恵太⑦渡邉晴智④近藤保と近況好調な近藤が4番手を固める、番手狙いにいっても海老根、その後ろに晴智はかなり手強い

記念決勝でよく見かける南関の5車、4車並びからの2段駆けは松坂が前なら無さそうだが、取鳥が先行で力を見せるなら、中団から松坂の早めの捲りで、ネジ伏せに行く、取鳥も負けじと踏めば、当然ながら佐々木の捲り頃になる

松坂、取鳥をマークしている海老根と⑥大川龍二の

①⑨、①⑥を主力に

佐々木マークの⑧濱田浩司と直線伸びた時の渡邉の

①⑧、①⑦

それと逆転ありそうな海老根の⑨①を押さえに強弱をつけて買ってみたい