服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～い‼


豊橋記念競輪は浅井康太選手の優勝
金子貴志選手、吉田敏洋選手の上位３名が中部勢という結果に終わりました


来年度は豊橋競輪初のG1全日本選抜競輪の開催が決定していて
トップレーサーが集結する戦いは１年以上先になります


その時が早くも待ち遠しいです



さて　今回の記念競輪では
私はバンクからライブ中継内で情報をお伝えする係りでした


出来る限り　バンクの状態をお届けしたく
走り終えた選手の皆さんに取材したり
地元の選手に取材したり
可能な限り情報収集に励みました


その結果を改めてまとめますと...



これまでの豊橋バンクの特徴的な
３コーナーでガツンと壁にぶつかるような向かい風は
感じられなくなっていたようです
ただ　風が強い時には２コーナーの入り口から
かなりキツメの向かい風を受ける事があったようです


比較的　バックは向かい風でホームが追い風と言う声が多かったのですが
だからと言ってホームが流れる程の追い風ではなかったとの事でした

　
私自身がバンクに立って感じたことは
バックが強風でした
でも　どこから向かってくる風かを感じ取る事が出来ないんです
かなりの強い風でした
しかし、ホームストレッチでは追い風と言うよりは
時折　風が流れる程度で
ほぼ無風という不思議な現象が多かったです


また　３コーナーの旗とバンク内の風向計の向きの方が違うときがありますが
バックストレッチ側の風は風向計を目安にされた方が良いかもしれません


豊橋バンク攻略にお役に立てると良いのですが...


日ごと　時間ごとに目まぐるしくバンクコンディションが変わりますので
石川浩史さんの勝利選手インタビュー等も
是非　参考に引き続き豊橋競輪でのレースをお楽しみください



そしてコラムのタイトル「うん　よし‼　良い感じ」
豊橋記念を終えてこうコメントを残したのは



宮城の早坂秀悟選手でした

「ナショナルチームでブノアや中野さんに練習をみてもっらっていましたが
これからは自分でやっていこうと決めた時
正直　何をどうして良いのかわからなくなってしまっていました
練習もレースもずっと手探りな感じでしたが　
ようやく自分の中でみえてきた事がありました

今回の豊橋で　これでいいんだと
シッカリ確率していけそうな手応えを感じました

レースで心がけることは
僕の持ち味がシッカリ生きる組み立てをする‼です

これまで　自分の持ち味よりも
メンバーや展開に乗って戦う事や流れを作るという事に
意識がいっていました

今は　メンバーや展開に左右されず
それが逆らう事になったとしても
自分の今の状態で勝つには
どこで仕掛けるのがベストかを考え
流されず　焦らず　
ジックリ仕掛けようと思うようになりました」


豊橋記念４日間の戦いを終えて
シッカリと手応えを掴んでいった早坂選手


次は１１月６日からの久留米F1、２０日からの競輪祭
１２月は昨年記念を制覇した伊東温泉の予定です


しばらく早坂選手から目が離せません



以上、服部佳代子がお伝えしました


次回は四日市競輪で行われる
中部地区プロ自転車競技大会情報をお届けする予定です