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山陽・G1スピード王決定戦優勝戦展望~まずは11月度コラム入選受賞御礼~

2018/12/16 7:41 閲覧数(420)
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皆様、おはようございます。

12/16(日)、今日のオートレースは、山陽のG1・スピード王決定戦(昼間)が最終日を迎えます。

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その前にまずは御礼を1つ。

11/3(土・祝)付の下名のコラム「川口・SG日本選手権4日目展望~晩秋の川口、最高の舞台で勝負の準決勝戦~」が、11月度Gambooコラム月間賞の入選作品に選ばれました。

これもひとえに、日頃からご高覧いただき、また「グッジョぶ~!」を頂いている読者の皆様のお陰と、厚く御礼申し上げます。
頂戴しましたポイントは、勿論オートレースのために使わせて頂きます。

これを糧に、今後とも「毎日更新」を目標に、当コラムが盛り上がるよう励んで参りますので、変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

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それでは、ここから通常の内容に戻ります。

平日版は、「私自身も時間的に購入可能なレース」(昼間開催=5R、ナイター/ミッドナイト開催=最終R)を1つだけピックアップしての前予想および前日の振り返りで構成しておりますが、仕事休みとなる土日祝日はその制約が解かれ、全レースの中から「これは」と思うレースを最大で2つピックアップしていきます(但し、優勝戦が行われる日は、優勝戦のみ)。

という事で今日はもちろん、優勝戦をピックアップしてみたいと思います。

なお、「休日版」も、平日版同様、まずは前日振り返りからとなります。

---昨日の振り返り---

(印は良走路想定)

[2018.12.15] 山陽
G1スピード王決定戦・4日目
【5R】一般戦  3100m(6周)

1着 ○①高木健(山)0
2着 注⑧佐藤二(川)20
3着 △⑦長田恭(山)20

4着 ▲⑤春本綾(山)10
8着 ◎②吉田祐(川)0

3単:①⑧⑦  6,540円  ハズレ

<自賛の弁/反省の弁>
予想通り0mからの押し切り、ではありましたが、制したのは①高木健の方でした。本命視した②吉田祐も、①高木健マークから2周1角で捌きに掛かりましたが、これがやや無理な突っ込みとなり2角で外に膨れ、後続の追撃を喰らう形となってしまいました。「行ける」と踏んでの勝負であったと思いますので、そこに関してとやかくは言えないのですが、①高木健にもっと引っ張ってもらえる展開なら、ワンツーもあったのでは・・・と思うと、今日も悔いが残るレースとなってしまいました。

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それでは、ここから前予想に入ります。

山陽小野田市地方、昨日(4日目)までは晴天の下、基本的に良走路で行われてきましたが、最終日にして遂に天候下り坂、午後から雨の可能性濃厚という気象状況になっています。という事で、さすがにその中では「湿走路」想定とさせて頂きます。

優勝戦はいつものように、1車1車の短評形式となります。



①阿部 仁志 (飯塚) ハンデ 0

 デビュー以来、何度か優勝のチャンスはあったものの、その度に銘柄級に捕まり優勝を逸してきましたが、いよいよ悲願の初優勝をグレードレースで制するチャンスが訪れました。昨日は丸山智に捕まっての2着でしたが、今日は実績有る湿走路になる見込みとあって、巧くスタートを残してからの逃走劇に期待が持たれます。ただ、8周戦で距離が延びる点、また湿走路実績は高いものの、1着率は少ないという事を考慮し、(試走次第ではありますが)連下の狙いが妥当かと思われます。


②丸山 智史 (山陽) ハンデ 10

 ハンデ位置としては悪くなく、外の③鈴木宏のスタート速攻さえ凌げれば、というところですが、そもそも湿走路の実績にやや乏しく、このメンバーに入ってしまうと苦戦が予想されるところです。


③鈴木 宏和 (浜松) ハンデ 10

 準決勝では、持ち前のスタート速攻に加え、ハイペースで逃げる藤岡一を道中捌く腕も披露。初の記念Vに向けて機力は整いましたが、その勢いに水を差すかのような湿走路想定。湿走路となると基本的には実績皆無・・・というところですが、ただ山陽走路に限って言えば、2走して2着・3着と、数は少ないですが連対実績が有ります。
 さすがにこの実績では中心視は出来ないものの、展開は向く可能性が有り、穴で一考としたい選手です。


④別府 敬剛 (飯塚) ハンデ 10

 準決勝で一気に躍進、好タイムでの1着となりました。そして迎える優勝戦では得意の湿走路想定、となると枠順的にもチャンス十分、18年ぶりのグレードレース制覇に向けて、好勝負が出来そうです。


⑤佐々木 啓 (山陽) ハンデ 10

 アタマは無いものの連日好気配でキッチリ纏めてきている印象です。ただ、迎える優勝戦、湿走路となると、ハンデ位置と実績を加味しての比較においては、やや劣勢の印象が有ります。


⑥岩崎 亮一 (山陽) ハンデ 10

 前々節の飯塚G1に続く、グレードレース連続優出となりました。湿走路にも適していますが、勝ち切るところまでの実績が無く、またハンデ位置もやや厳しいところで、試走タイム次第で一考という位置づけとしたいと思います。


⑦松尾 啓史 (山陽) ハンデ 10

 スピードが活かせる得意の季節の到来に、初日から連日の好気配。地元エースとして迎える優勝戦となります。ただ、ここへ来ての湿走路、地元以外においては実績は殆ど無く、不安が高まるところです・・・が、山陽走路に限って見ると、近況8走中4連対、しかもそれは全て1着。つまり、「一発ハマればアタマまで」という可能性を秘めている事になります。③鈴木宏の項でも触れましたが、やはり「他場と比べても走路改修から最も日が浅く、しかも開催自体が少ないため、走路の劣化が小さい」山陽走路が、他場と傾向が異なってくるのも頷ける部分が有ります。地元記念という事も有り、勝負気配十分。SSトライアル戦への出場を逸した今、狙いはここかもしれません。一発の魅力に、少し賭けてみたいと思います。


⑧鈴木 圭一郎 (浜松) ハンデ 10

 今節は速攻戦も展開し、機力は申し分なく他を圧倒。走路状態良くこの時期はスピードが出る山陽走路に適した機力状態となっています。湿走路に関しても、アタマ鉄板とは言い難いものの、実績は上位級。湿走路でも他場よりタイムの出やすい山陽走路という事も有り、機力で捻じ伏せる可能性も十分。8周に距離が延びるという事も有り、中心の狙いとします。



以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2018.12.16] 山陽
G1スピード王決定戦・最終日
【12R】優勝戦  4100m(8周)
湿
△①阿部仁(飯)0
 ②丸山智(山)10
注③鈴木宏(浜)10
○④別府敬(飯)10
 ⑤佐々啓(山)10
 ⑥岩崎亮(山)10
▲⑦松尾啓(山)10
◎⑧鈴木圭(浜)10

0m単独の位置から①阿部仁が逃げ、10mから③鈴木宏をマークしつつ④別府敬が抜け出し、やはり速攻決めてくる⑧鈴木圭との争いか。但し、本文中に示した通り、地元走路に限っては一発の魅力秘める⑦松尾啓の追い込み力に賭けてみたい。

<湿走路>
本線(3単):478Box
押え(3単):8=4-13


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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