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愛すべき脇役

2021/04/16 18:18 閲覧数(333)
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 西武園記念競輪は前半の二日間が終了。堅くおさまったり、チョイ荒れあり、こりゃ買えねえ――までいろいろだが、三連単に限って両日の一番人気を挙げると、昨日が◎宿口陽一(埼玉)・○山岸佳太(茨城)・岡光良(埼玉)で310円、今日は◎平原康多(埼玉)・○黒沢征治(埼玉)・岡光良(埼玉)の280円と、奇しくも双方に岡がからんでいるのだが、そのどちらの三着も薄氷を踏むごとき三着なのが、しぶとさイノチの岡選手らしくって苦笑した。
 両日とも一旦マークをはずしてしまってからのリカバリー、必死の内突きだから、本命勝負のひとには文字どおり冷や汗もの、まァ両競走とも、けっしてだらしなく離れたわけじゃなし、致し方ない「はぐれ」にも映る分、まだ「生きている」岡に期待は抱けたものの、本線三人を打っているほうからすればまことに心臓に悪い310円、280円であったろう(逆に三着抜けを買っていた御仁にはぬか喜びの勘弁してくれだろうけど)――。
 三連単の競輪に於いて、三着名人ともいえる岡光良は、愛すべき脇役といえる。
 が、いざその名脇役で車券を儲けるとなると、存外にむつかしく、悩ましいのが又競輪である。
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