服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～～い‼


今回は初日を終えた名古屋競輪から
情報をお届けします


まず新型コロナウイルス感染拡大防止策の１部からご紹介です


取材エリアには




ビニール越しになるように



選手陣エリアと取材陣エリアの間には
ビニールシートが設置してありますので
飛沫感染の防止が施されています



こんな感じで
取材をさせていただきます



続いて１着インタビューが行われる
北門ステージ付近です

ローラーやレーサーを立てるスタンドが
間隔をおいて用意されていて
選手の皆さんが十分な距離を保てるようになっています


ウォーミングアップやクールダウン
レーサーの調整場所として
選手の皆さんに解放されています




私が行動できるエリアでは
この辺りまでですが
至るところで関係者の皆さんが
最善の努力と気配り、十分な注意をはらって
今回の開催が行われています


さて...

私はs級選手の勝利選手インタビューを担当させていただきました

お話を伺った内容をレース順にご紹介します
まずは第７レース１着の上田尭弥選手




「レースでは８番手になりましたが
もともとスタートで前を取って８番手という組み立てでした
結果　思っていたレースになりました

レースの間隔があいていましたので
その点だけが気になりました
ゴール付近で一戸さんに迫られましたので
２日目はそこを微調整していきたいと思います」




第８レース　掛水泰範選手


「最終ホームから仕掛けるラインに乗っていこうと思っていました
僕のヨミは泉谷君は必ず仕掛けるタイプなので
泉谷君の動きに乗っていきました

バックストレッチでは
雨谷君が僕の上を捲っていくと思っていましたけど
上手く合わせることができました

近況はトレーニングも出来るようになって
ようやく　その成果が出てきたみたいです」



第９レース　杉本正隆選手


「レースは単騎でしたので
良い位置を確保しなくてはいけなかったんですが...
上手くいきませんでしたが
ラッキーでした

ゴールできて嬉しかったです
これで流れを断ち切れると良いです」



第１０レース　寺崎浩平選手



「名古屋は特進を決めた場所ですので
走りやすいです

今回も優勝したいと思っています

レースは残り１周半で前に出て先行して
あとはペース配分で調整しようと思っていましたが
s級では自分の思うようなレースはさせてもらえません
何度か合わせられてしまって出られませんでしたが
自信はありましたので慌てることはありませんでした

近いところでの目標は
サマーナイトに出られるかもしれませんので
今は優勝して点数を上げていきたいです」



第１１レース　椎木尾拓哉選手



「レースがあいていたのでシッカリ練習して
いつでも競走に参加できるようには備えていました

初日のレースでは
川口君に申し訳ないことをしてしまいました

名古屋は走りやすいバンクです
あと２日　頑張りたいと思います」



レースを終えてから
選手の皆さんに改めて取材をさせていただきましたが
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために
練習も個人で取り組んでいた選手や
レースがあいていた選手の方は　
この機会に長期計画で乗り込み中心の練習をしていたり
それぞれに工夫して
今できる事で努力をされていたようです

その成果がすぐに出てくるとは言い難くとも
初日１走して　
レースで良い意味の緊張感を感じられたり
レース勘を修正できたり
手応えを感じるコメントが多かったように感じました

２日目のメインレースは準決勝です
感覚を微調整した選手の皆さんの走りが
さらに楽しみです


中でも１番の楽しみは
最終レースの第１１レースです

寺崎選手が初日に出来なかった先行で
準決勝は勝負していくのか？！
メンバー的に先行できそうですよね
そうなると...

寺崎選手が押し切るか？！
それとも椎木尾選手が寺崎選手をとらえるか？！


発走は４時２５分の予定です
ご期待ください

以上　レース開催中の名古屋競輪から
情報をお届けしました