さてさて、今日は世にも豪華なメンバーが揃った帝王賞です

なんとG1勝ち馬が9頭！しかも、中身の濃いG1ばかりなんで、どこから買おうか迷いに迷ってしまいます

まずはJRA組です
②ルヴァンスレーヴ
③ミツバ
④ワイドファラオ
⑥チュウワウイザード
⑧クリソベリル
⑪オメガパヒューム
⑭ケイティブレーヴ
の7頭

どこからでも、狙えるほど粒揃いのメンバーですが、個人的に、気になる馬が2頭います
それはルヴァンスレーヴとクリソベリルでこの両頭は3歳の秋のチャンピオンズカップを制覇しており、これから先が楽しみだ思えた馬です

クリソベリルは前走はサウジアラビアに渡り、1着賞金11億円の世界最高賞金のレース！
サウジカップに出走しましたが、アメリカのマキシマムセキュリティに敗れてしまいました
余談ですがマキシマムセキュリティと言えばケンタッキーダービーで1着入線後に斜行で17着に降着となって話題に上りました


一方のルヴァンスレーヴは順調に使ってチャンピオンズカップを制した翌年に左前の脚部不安が出て、出走出来ずに1年以上過ごしてしまい、前走のかしわ記念は1年5ヶ月ぶりのレース、スタートで出遅れて、巻き返して2番手につけたが直線で余力はなくなり下がってしまったレース

どちらもここは立て直しのレースとなるので、他の馬はいるが、この2頭には特に注目してます

他には東京大賞典と帝王賞を勝っていて、大井2000mがベストなんではないかと言われるオメガパヒューム！

この3頭に迫るのが川崎記念を勝ったチュウワウイザードではないでしょうか

そしてフェブラリーSではシンガリ人気ながら2着に、次走もかしわ記念2着と軽くは扱えない実績馬のケイティブレーヴ


そのかしわ記念を逃げきったワイドファラオ

と名前をだしたら、あれもこれもになるほど馬が集まった

南関の馬も東京大賞典2着のノンコノユメ、3着のモジアナフレイバー

さらには川崎記念で2着のヒカリオーソたちもJRA馬に先着しているだけに、馬券の対象になるとみます

調教が良く見えたのがオメガパヒューム！栗東のウッドコースを単走で追い切られ、シッカリしたストライドで終いまで伸びていた

坂路でサンライズノヴァを追いかけたクリソベリルも大型馬の迫力ある走りでシッカリと追っていた、追い付いてから追い出すとグイっと伸びる感じも良さそう

チュウワウイザードも坂路で追われピッチのいい走りを見せた

あとはノンコノユメも小林で直線に向いてから追い出されムチが入るとさらに加速

分からなかったのがルヴァンスレーヴ！1勝馬と併せ、行きたがるのを押さえていたのか鞍上はずっと手綱を押さえたままだった

これを踏まえて本命は⑧クリソベリルから狙いたい

サウジアラビアで負けはしたが、国内では無敗馬！先着を許したのはサウジカップに出走したゴールドドリームだけ
ここは終始、好位置から脚を伸ばしてくるとみます、大井ではジャパンダートダービーを勝ち、船橋や園田でも勝ち星を挙げるタフで自在なレースぶり550kgもある豊な馬体でここも制してくれるのではないでしょうか

相手は⑥チュウワウイザード！昨年の帝王賞はオメガパヒュームの2着、しかし秋にはJBCクラシックでオメガパヒュームを下して制覇、川崎記念は2着のヒカリオーソに6馬身の差をつける圧勝！逆転があるならこの馬かと

大井2000mの実績を考えると⑪オメガパヒュームは捨てられません

ルヴァンスレーヴに関しては、追い切りの鞍上の押さえ方、前走のスタート後手を巻き返したとはいえ終いのバテ方、レース実績からも2000mよりも1600mの方がいいのでは？との推測で軽くみたいです

ワイドファラオの逃げで前が上位人気馬が集まると、前残り組とこぼれる馬たちを交わしていく追い込み脚のある馬が浮上してきそうで、そんな時の⑭ケイティブレーヴと⑨ノンコノユメ①モジアナフレイバーを3着に加えてみたいです

馬券は
3連単フォーメーション
⑧⑥⑪→⑧⑥⑪→⑧⑥⑪⑭⑨①
この中でも⑧クリソベリルの1着は厚めにします

馬単
⑧→⑥⑪⑭⑨①

こんな馬券で今晩の帝王賞を楽しみに待つことにします