皆様、おはようございます。

8/18(土)、今日のオートレースは、まず山陽（昼間）で３日間開催の最終日、次いで川口（ナイター）で４日間開催「Gamboo杯」の初日を迎えます。

平日版は、「私自身も時間的に購入可能なレース」（昼間開催＝５Ｒ、ナイター／ミッドナイト開催＝最終Ｒ）を１つだけピックアップしての前予想および前日の振り返りで構成しておりますが、仕事休みとなる土日祝日はその制約が解かれ、全レースの中から「これは」と思うレースを最大で２つピックアップしていきます（但し、優勝戦が行われる日は、優勝戦のみ）。

という事で、自由にレースを選べる休日版ですが、せっかくこの「Gambooコラム」という場で、連載という形でお世話になっている身としましては（あくまで「外の人」ですが）、先のSGに負けないくらいこの社杯を盛り上げたいという思いの下、今日からの４日間は、川口ナイター・Gamboo杯から、レースを厳選しての前予想で、皆様のご機嫌を伺いたいと思います。
まず今日・初日は、終盤戦から２個レース（９Ｒ、11Ｒ）をピックアップします。

なお、「休日版」も、平日版同様、まずは前日振り返りからとなります。

---昨日の振り返り---

（印は良走路想定）

[2018.08.17]　山陽
普通開催・２日目
【５Ｒ】一般戦Ａ　　3100m（６周）

１着　△②水口寿（飯）10
２着　▲①野崎利（伊）０
３着　　④高木健（山）20

４着　○⑤竹中修（飯）20
６着　◎⑥青山文（飯）20
８着　注⑦吉松憲（山）30

３単：②①④　 11,830円　　ハズレ

＜自賛の弁／反省の弁＞
一応狙いの方向性としては、20ｍ勢を中心に軽ハン勢へ、という事で、大きくはハズれていないのですが、本命の⑥青山文に関しては、まずスタートで④高木健にも先行を許した事で、厳しい展開になってしまったかと思います。また、それ以上に前の引っ張りが早く・・・というよりは、試走タイムも全車大きく変わらない事を考えると、ただ重ハン勢にとって追走が苦しい状況になったと言った方が大きいかと思います。結果を見ると、走路温度は「59度」。昨日の予報時点では気温も猛暑日レベルでは無いと見ていたため、ここまで走路温度が上がるのは意外でした（気温が35度を超えてくれば、60度近くになるのも納得はいきますが）。負け戦でこの走路温度、これが軽ハン勢の逃げ粘り（というか重ハン勢の苦戦）を呼び起こしたのではないかと考えています。

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それでは、ここから前予想に入ります。

今日からの４日間の川口開催、予報を見る限りは連日晴天が基本という状況。特に今日・明日は終日晴天、おそらく、ゲリラ豪雨的なものが無い限りは、文句無しの良走路で行われると考えています。
という事で、まず今日の走路想定は「良走路」一本とします。
最高気温も一時期のように35度を超えるという事は無さそうで、それを考えれば、走路温度に関しては、ナイターの時間帯であれば40度を切ってくるレベルではないかと考えます。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2018.08.18]　川口　★ナイター
普通開催（Gamboo杯）・初日
【９Ｒ】予選　　3100m（６周）
良
　①八木一（川）０△
○②清水雄（川）30
◎③野沢守（伊）30
　④佐々敏（川）40
△⑤君和田（川）40
　⑥福村唯（川）50
▲⑦早船歩（川）60
注⑧濱野淳（山）60

近況は不振続き、本走3.60を切れないレベルとなってしまった①八木一のハンデが更に10ｍ軽化した事で、０～60ｍのロングハンデとなる一戦。こうなると特に影響があるのが、コーナーの途中からのスタートとなる60ｍ付近（およびそれ以降）のハンデ線からの重ハン勢で、スタート直後にコーナーを挟む事で、全速になるまでがワンテンポ遅くなる。出足面で非力な消音マフラーであれば尚更で、１コーナーに向けて単純に直線に切れば良い軽～中ハン勢よりも追い込みの開始が少し遅れる事になる。その重ハン勢に、前を圧倒できるレベルの機力があれば問題無いが、近況やや精彩を欠き、スピード不足の懸念が有る⑦早船歩・⑧濱野淳ではやや不安で、中心には推しづらい印象（それでも⑦早船歩に関しては、６月の当地ナイター（普通開催）初日で最重ハンから追い込んで勝ち切っており、その分で少し評価を上げている）。
かと言って①八木一のタイムレベルでは勝負にならず、となれば注目は中ハン勢。しばらくは①八木一を目標に展開できる30ｍ勢に食指が動く。この中では特に、近況地元ナイター戦で安定感の有る③野沢守がまずは抜け出すと見て、ここを中心視するが、周回誤認の罰休明け２節目となる②清水雄も、走路温度が下がるナイター戦となり、機力レベル上昇に加え、消音マフラーともマッチすれば、本走3.4秒台も視野に入れられるポテンシャルは有るだけに、軽視は出来ない。捌きには不安が有るが、ここは枠なりで先行さえしてしまえば、前に壁が居らず、これも①八木一を目標に展開できる分、少なくとも前節よりは水準が上がると見たいが・・・蓋を開けたところ試走タイムで勝負にならないレベルとなっていたらゴメンなさい。全力で謝ります。
40ｍ勢に関しては、⑤君和田が、おそらく前節（G1キューポラ杯）の本走タイムレベル（最高3.429）が突出している事から人気を集めそうな気配も有るが、あくまで前節は基本的に０ｍからの逃げレース、機力さえ合えばタイムが上がるのは当然で、今日は捌きのレースを強いられ、しかも30ｍ勢がスピードに乗ると厄介な存在（かつレース巧みな④佐々木敏の存在も気になる）で、単純なタイム比較であっさりアタマ、という事にはならないか。それでも機力面で上位級なのは確かで、連下には残したい。

＜良走路＞
本線（３単）：３－２５－２５７８
押え（３単）：２－３－５７８


[2018.08.18]　川口　★ナイター
普通開催（Gamboo杯）・初日
【11Ｒ】予選　　3100m（６周）
良
　①松尾俊（川）０△
○②松村真（伊）10
注③上村敏（浜）20
　④川原剛（川）30
▲⑤金子和（川）30
△⑥廣瀬勝（川）40
　⑦岩沼靖（伊）50
◎⑧加賀谷（川）50

ここも近況の灼熱走路でタイムレベルが落ちた①松尾俊のハンデが10ｍ軽化した事で、０～50ｍのハンデ戦に。９Ｒの八木一ほどのレベルではなく、3.5秒台で展開できるとは思うが、さすがにこの時間帯になれば重ハン勢のスピードレベルも増してくるはずで、粘りもどこまでか・・・不安の方が大きいため無印とするが、６月の当地ナイター（普通開催）初日では、試走3.43、本走3.505まで出ている車でもあり、まずは試走タイムに注目した上で、もしこのレベルのタイムが出るようであれば、余裕があれば連下に一考としたいところ。
狙いの本線は、近況の実績だけでは強く推せないが、⑧加賀谷とする。消音マフラーの普通開催になり、しかも最重ハンの相手が⑦岩沼靖だけに、これよりは早めに進出してくると思われ、展開面でも優位にあると見たい。
但し、気になるのがここも軽ハン勢の逃げで、特に「抜け出せさえすれば早そう」なのが②松村真。スタートにやや不安は有り、なおかつ10ｍ後ろがスタート巧者で鳴らす③上村敏となると序盤の展開にやや注文が付くが、出足が若干削がれる消音マフラーとなる分、何とか凌いで行けると見たい。こうなると逆に③上村敏が押さえ役として機能する可能性が生まれ、スピードには差の有る①松尾俊を早めに捌ければ、十分アタマまで残れる逃げとなりそう。
これに割って入るのは⑤金子和か。④川原剛にややスタートの不安が見られる分、先行出来れば、俄然追い込み激しく台頭しそう。走路温度の下がり具合では、主力勢にも決して引けを取らないスピードも持ち合わせている。
これに⑥廣瀬勝が付いて行き、③上村敏の粘りと共に連下に押さえる。

＜良走路＞
本線（３単）：８－２５－２３５６
押え（３単）：２－８－３５６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。