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平塚記念

2017/10/28 20:07 閲覧数(749)
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みなさんこんにちはm(__)m
ヤマコロジーの時間です。

平塚競輪開設67周年記念「湘南ダービー」が28日から始まりました。
毎年平塚記念はGWの開催ですが、今年は10月。
少し違和感はありますが、そこは選手の走りでカバーしてもらいましょう。

さて今回、地元神奈川から特選組は郡司浩平、佐藤龍二、林雄一が参加しています。
地元記念はどの選手も「勝ちたい」という気持ちは強いですが、
その中でも郡司は、また違ったプレシャーと戦っています。
今年の暮れに、平塚競輪場で「ケイリングランプリ2017」が行われるからです。

3月の高松ウィナーズカップ、
4月の川崎記念競輪を優勝しGP出場に視界良好でしたが、
5月の京王閣日本選手権で落車の憂き目にあってから流れが悪くなっています。
それに伴って存在感もレースからあまり感じません。
しかし、こういう目に見えない「流れ」というのは、
どの選手にも存在します。
その壁を乗り越えて、超一流と呼ばれる選手はその座をキープしているのです。

では、その「流れ」を自分に引き寄せるにはどうしたらいいか。
私は、悪い時ほど積極的に動くことだと思っています。

郡司は「賞金争いは気にしなくなってきました」と言っていますが、
気にしないようにしている…というのが本音だと思います。
初めての賞金争いで、しかも開催場が地元神奈川の平塚競輪場。
プレッシャーを感じない方が無理だと思います。
こういう経験をしてこそ、選手として一皮むけてくるのです。

一緒に走る選手も、
出走直前控え室や検車場などの振る舞いで、
どの程度緊張しているのかが分かります。
要は、郡司は他の選手から試されているのです。

これから11月の競輪祭までいつもより積極的に動いていくと
「あまりプレシャーは感じていないのかな」となります。
そこで初めて他者を飲み込むことができると思っています。
臆することのない気持ちが警戒を生み、自分に運が向いてくるのです。

初日を見る限り、1着は取りましたが運を向かせるというレースではありませんでした。
最終バック4番手(先行北津留、番手三谷竜生、3番手笠松信幸)でしたが、
自分から竜生より先に仕掛けよう…という気持ちが感じられなかった。
郡司が勝ちたいレースは、初日特選ではなく、
平塚記念優勝、もしくはGP出場のはず。

今の郡司に必要なのは、きれいにまとめるレースではなく、
少しでも積極的に仕掛けることだと思います。
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