北日本の六人は全員追込み型だから、いくら何でも松崎広太(茨城)の後ろに北六人で、日本勢対国内勢の七対二とはなり得ない。そりゃそうだ。七番手を固めて真後ろにラブレイセン-トゥルーマンじゃァせつない。せっかく乗ったG3の決勝が台無しになってしまう。と言う事だかどうだか解らないが、とにかく四対五、しかもラブレイセンの方が一車長い二分戦となった。
七月二十二日の岸和田F1の決勝は、正攻法の太田龍馬(徳島)-渡部哲男(愛媛)を打鐘で高橋舜(福島)-小松崎大地(福島)-佐々木雄一(福島)が切って、そのまま先行するつもりだったかどうか知れんが、簡単にラブレイセン-トゥルーマンが叩いて、というか彼らにとっては押さえ先行の様なもので、トゥルーマンが二車身くらい車間を切って余裕なのかなと思わせながら、ラブレイセンに踏み直されると全く差が縮まらなかった。この一車輪は完敗と言えよう。だけれど二人は自力-自力の並びだし……今度はトゥルーマンの番などと、普段なら思いがちな私ではあるけれども、さすがに今回だけはそうは行かない様で、ただ一応は思いとどまるための理由が必要だから以下に記す。岸和田の一着賞金は百七十四万円で二着が百二万五千円、今回は一着五百十万円で二着三百二十万円だ。強い者は賞金が高くなると更に強くなる。
ラブレイセン-トゥルーマンから適度な薄目を探したい。両者の後ろは一番きびしい位置にも思え、五日市誠-竹村勇祐-佐藤和也を切り、松崎広太-佐藤礼文-大森慶一-川津悠揮が残り、あっという間に四分の一まで来た。かの時代、大森慶一と北津留翼が海外で活躍していたのをふっと想いだしたので③⑤⑦を買うことにした。
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