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魂の弟

2017/12/21 6:57 閲覧数(1195)
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KEIRIN GP07 競輪グランプリ ゼロセブン
KEIRIN GP08 競輪グランプリ ゼロはち
KEIRIN GP09 競輪グランプリ ゼロナイン
数字の読み方これ如何に・・・と伊東温泉競輪実況の鈴木佳文さんが書いた記事を当時読んで翌年のKEIRIN GP10はどう呼ぶのだろうと考えたことがあったが、結果はなんてことない「競輪グランプリ にせんじゅう」だった。

その競輪グランプリ2010の覇者は・・・
魂の弟「村上博幸」である。

鐘から誰も押さえにこない展開で佐藤友和の先行を山崎芳仁が番手まくり。
魂が中団から捲るが3番手の伏見の隣までで不発。

魂の弟はこの時、誰の力を得たのだろう。
弾かれたように踏み出した魂の弟は番手捲りの山崎を決勝線直前で捕らえた。

魂の後ろからスピードをもらった?
いや・・・よく見ると伏見と当たっている。
当時の山崎が完璧な番手捲りを打ったにもかかわらず・・・
これでGPを勝てないのか・・・と正直山崎は思っただろう。

魂の弟が得た力は、客の声援か?
グランプリの女神のオカルトか?
いや・・・
不発となり沈んでいく魂の「ゆけ!博幸!」の気持ちなのだろう。

翌2011年は、中部の3番手から2度目のグランプリを手にしたヤマコウが深谷-浅井の「幸二さん勝ってください」気持ちに背中を押されている。
2012年は豪雨の中、満身創痍の魂が・・・
2013年は弟子が師匠を・・・
以後2014年の武田、2015年の浅井、2016年の魂・・・

グランプリは誰かに背中を押してもらえる者でなければ勝てないのだろう。
2017年また今年もグランプリがやってくる。
読み方は競輪グランプリにせんじゅうなな。
今年は誰の気持ちが誰の背中を押すのだろう・・・
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