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太郎 チューハイの泡に弾け溶ける45年

2022/06/13 13:17 閲覧数(214)
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おぃ!チッチ…
この間のレースはなんだよ!
焼き鳥なんて焼いてる場合じゃねぇだろ!

あの~ぉ
それ、俺の弟なんですよ…

え?
大変失礼いたしましたぁ…
弟さんへ宜しくお伝えください…。

オートレースファンの間ではオート帰りの憩いの店『やきとり太郎』は有名処。
川口オート所属 掛川選手のご家族が経営されているお店。
特に、お兄様が掛川選手に見間違えるほどに似ている。(そりゃ兄弟だもの似ていて当然)
その『やきとり太郎』だが、タレが無くなり次第閉店。
45年の歴史に幕を下ろすそうだ。
思い起こせば、冒頭に綴らせて頂いたエピソードは笑い話のひとつであるが、ボコボコにやられた後に一人呑むチューハイの軽やかな苦みと、焼き鳥の香ばしさが心落ち着かせてくれたっけ。
そして、なによりも!
開催終了後の店内には、俺ばかりではない良い意味で大馬鹿野郎の面々が、赤ペンで書き埋め尽くされた予想紙をガバッと広げ、あーだこーだと本日の反省会を繰り広げ…
世間様から見れば、確かに浮世離れにもほどがある光景だろう。
しかしね、この空間が無くなると思うと残念でならない。

オートレース好きの人生の先輩&姐さん方の蘊蓄・講釈・笑い話…etcを聴きながら頬張る一串。
マサに、彼等が紡いできたオート人生の全てがチューハイの泡に弾け溶けてゆく…
そんな構図が大好きだった。
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