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川口・普通開催2日目展望~好天のスピードレース期待、終盤2個レース前予想~

2018/01/13 9:41 閲覧数(334)
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皆様、おはようございます。

今週末のオートレースは、一足先に木曜にスタートした浜松と、昨日から開幕の川口の普通2場開催です。
今日は、この中から、川口の終盤2個レース(変則的に、10Rと12Rの2個レースとなります)の前予想コラムにて、皆様のご機嫌を伺いたいと思います。

先のSG全日本選抜は、不安定走路を制した鈴木圭が早くも通算6個目のSG戴冠。年末の借りをあっさり年始に返してしまいました。
3日目の湿走路惨敗で評価を下げてしまったのですが、やはり持っているモノは違いました。
・・・とは言え、終わってみればやはり初日のコラムで指摘した通り・・・「この時期に飯塚でやる事には(天候的に)無理がある」という印象です。最終日は雪混じり、何とか開催を予定通りやり切れたから良かったものの、もう1日・2日ずれ込んでいたら、雪で開催できなかった可能性も有ったわけで、わざわざこの時期にSGを飯塚で開催した意味は正直感じられませんでした。(勿論、開催のためにご尽力された関係者の皆様には敬意を表します。その上で・・・)売上もそれなりにあったようですが、それを支えていたのは本場ではなく場外、或いはネットですし、売上はあっても、買っている側からしたら、特に開催後半は、刻々と変わる湿走路の状況も読めない状況で、果たして「ファン側の満足度」としては如何ばかりであったでしょうか。「SGだし、平日最終日でもこれだけ売れたしOK!」みたいな、楽観的ムードが主催者側にあるのだとしたら、ちょっとどうかなと思う次第です。本当に、最近の湿走路のオートレースは「分かりにくい」というのが正直な印象です。「どちらのコースが利くとか、私自身が考え過ぎだから?」・・・それも有るかもしれませんが、少なくとも水分量の違いで結果が変わる事は殆ど実証されているようなものですし、試走と本走で状況が変わっている事などザラです(というか毎レースそうなのでは?)。
まぁ、これも初日のコラムでも述べた通り、少なくとも来年度に関してはこのようなSG日程がそもそも組まれておらず、全日本選抜も再び10月に開催されるようですので、多くは言いませんが、いずれにしても今の「走路状況とオートレース」に関しては、そのような課題が有る、少なくとも20年来オートレースを見てきた熱烈なファンの1人がそうほざいている、という事だけでも認識されれば、と思う次第です。

さて、ここからは気を取り直して、前予想に参ります。

典型的な西高東低、冬型の気圧配置。という事で今日の関東地方は好天の予報。文句無しで、走路想定は「良走路」一本でいってみたいと思います。(やはりこのように決め打てるのは楽ですし、SGよりむしろ勝負したい気持ちになります)

前述の通り「10R」と「12R」ですので、ご注意ください。


<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化


[2018.01.13] 川口
普通開催・2日目
【10R】準々決勝戦  3100m(6周)

◎①黒川京(川)0
○②花元初(飯)20
 ③川原剛(川)30▼
▲④池田康(山)30
△⑤岡本博(山)30
注⑥田邊誠(川)30
 ⑦梅内幹(川)40
 ⑧伊藤司(伊)40

川口期待の新人・①黒川京の勢いが止まらない。現在4連勝中、昨日も3.426の好タイムで逃げ切っている。
その、力を付けてハンデが徐々に引っ張られてきた「2級車」にとって脅威なのは1級車のスタート、どうしても接近している場合はスタート力で劣り、叩かれた後でどう巻き返せるか、というのが展開面でのポイントになりがちである。
その中で、今日はハンデ構成的に1級車とは20mのハンデ差が有り、昨日10m差でもスタートは残していた①黒川京にとっては、自身がミスしない限り、先頭でマイペース逃げに持ち込めるはずである。タイムの水準が上がってきている中、S級不在のこの相手関係であればほぼ確勝、相手探しの一戦と見たい。
また、その相手探しも、前がハイペースで引っ張ると、それに付いて行くだけの「ロングの展開」になると思われるため、基本的には前々から狙う。但し、前節地元戦で優勝を飾り、今節ハンデ重化の③川原剛に関しては、スタートにもやや難が有る分苦しいと見て、印からは外させて頂く。
対抗はハンデ順そのままに②花元初。昨日のタイム(3.408)は優秀であり、①黒川京がミスした場合等で一応逆転まで。

<良走路>
本線(3単):1-24-2456
押え(3単):2-1-456


[2018.01.13] 川口
普通開催・2日目
【12R】準々決勝戦  3100m(6周)

◎①伊藤真(伊)0
△②小田雄(伊)20
 ③石井志(川)30
▲④池浦一(山)30
 ⑤浅野幸(川)30
注⑥山田真(川)40
 ⑦福村唯(川)40
○⑧掛川和(川)40

近況は、いかなる展開でも3.45前後の本走タイムをマークしている①伊藤真。デビュー当時より確実に安定感が増している。
10Rでも触れた通り、力を付けてハンデが引っ張られた「2級車」にとって脅威なのは1級車のスタートであるが、このハンデ構成・・・10Rの黒川京同様、1級車と20mのハンデ差が有り、しかもその20mに居るのがスタートに難ある②小田雄となれば、自身がミスしない限り、かなり展開有利に運べるはずである。直近10走の本走で最高3.426までマークしている事を考えれば、後ろの脅威無くマイペースで逃げられるのであれば昨日以上のタイムは十分期待でき、近況2着続きの状況を打破し、逃げ切りのアタマまで十分考えられるところである。
逆に難しいのが後方勢の争い、押さえ合いの混戦になる可能性も有るが、近況機力上位で本走3.40を切るレベルにある⑧掛川和が、その機力に後押しされるスタート速攻を決めて追い上げてくる公算。
これに割って入るのは中ハンデ勢、②小田雄や③石井志のスタートに難あるだけに、④池浦一が同ハン先行かつ前の②小田雄を叩く展開にまで持ち込めれば、粘り込みの車券圏内。但し②小田雄もスタートさえ残せれば、そのまま十分逃げ粘る機力は有るだけに、注意が必要。

<良走路>
本線(3単):1-48-2468
押え(3単):8-1-246、1-2-48


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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