服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～～い‼



今回は平成最後の今日　３月３１日に行われた
一宮競輪ファイナルイベントの模様をご紹介します


選手会愛知支部一丸安貴支部長の挨拶で始まった
一宮競輪ファイナルイベント



まずは参加者全員が３コーナーへ移動して
２００８年に一宮競輪で行われたオールスターで
レース中の事故によりこの世を去った
内田慶選手への黙祷から行われました




あまり公にはされていませんが
選手会愛知支部の皆さんは命日である９月１１日には
毎年　黙祷を続けていると耳にしています

一宮バンクは姿を消すことになりますが
きっと選手の皆さんは
いつまでも忘れずにいる事と思います



今日は参加者全員で
長い黙祷が行われました


その後　選手の皆さんは







沢山のファンの皆さんの前で
周回訓練やダッシュ訓練を行いました

タレント揃いの愛知支部ですから
練習中の解説も選手の皆さんが行っていました



とても分かりやすかったです





その頃　控え室では


ダッシュ練習の組分け会議が行われていました



組分けごとで練習開始



逃げ切る　岐阜の志智俊夫選手



ファンの皆さんの声援に応える
金子貴志選手




ガールズも行われました



ホームバンクの猪子真実選手が
ファンの皆さんの声援をうけて頑張りました

練習後のマイクパフォーマンスも
とても盛り上がりました


一般の方も自転車を持ち込んで
一宮バンクを爽快に駆け抜けていました



可愛らしいお子さんから
人生の先輩と思われる方々まで
幅広く参加されていたようでした

中でもほほえましい



まさかの光景も見られました


さて...



沢山のお客様に見守っていただく中で行われたのが...



一宮競輪初のガールズレース
一宮ガールズ　グランプリ



１番　猪子真実選手
２番　飯田よしの選手(友情出走)
３番　齊藤由紀選手
４番　高橋智香選手
５番　吉田夢姫選手
６番　鈴木樹里さん(１１６期卒業記念V)
７番　小坂知子選手(友情出走)

先頭誘導員　大谷靖茂選手

優勝は猪子真実選手でした


おめでとうございました



そして一宮GIII毛織王冠争奪戦として行われた
一宮ラストレースは

１番　金子貴志選手
２番　山口富生選手(友情出走)
３番　島野浩司選手
４番　北野良栄選手
５番　高橋和也選手
６番　小川将人選手
７番　志智俊夫先取(友情出走)
８番　朝日勇選手
９番　一丸安貴選手

先頭誘導員は佐藤亙選手



ファイナルにふさわしい豪華なメンバーでした


ここで問題です‼

このメンバーの中で選手会愛知支部の支部長は
一丸選手です



このメンバーの中で一宮がホームバンクは
一丸選手と小川選手です


一丸選手が一宮で１番多く
１着を取らせてもらった選手は小川選手



ファイナルレースは

その小川選手に前を任せる選択をした一丸選手


さて　このレースを制したのは
どの選手でしょうか?！


正解は...

レース中　すべての選手が
あらゆる忖度を試みていたと思われる箇所が
幾度となく感じ取れる中

「後方から２割の力で捲りに行って
４コーナーからは全力でバックを踏んだんですけど
後ろの富生さんと接触して押される形になりました」と
申し訳なさそうに優勝インタビューに答えたのは
金子選手でした

山口選手は
「金子がなかなか行かないから
後ろが詰まってまってぇ～
何で　前に進まんのか?！と思ったら
進まなきゃいけない人が進んでなかったんかぁ～」と

一丸選手は
「僕　２着?！　おかしいなぁ～」

レース後のインタビューも
笑いの絶えないマイクパフォーマンスが続き
とても盛り上がりました



午後からはBBQ



大抽選会



バンクウォーク



記念撮影



そしてイベントの締めくくりは
一丸支部長からの挨拶で
一宮バンクの長い長い歴史の幕が降りました




これで一宮バンクは姿を消すことになりますが
選手会愛知支部の皆さんをはじめ
関係者の皆さん　参加してくださった皆さんと
最後に楽しい時を過ごせて
一宮競輪での想い出がまた１つ増えました
私は　いつまでも一宮競輪を　
一宮バンクを忘れません

そう思ってくださる方が
沢山いてくださると嬉しいです


ありがとう‼一宮競輪