競輪の468フリークである私は、車券には必ずと言ってよいほどその数字を絡める癖がある。癖と言えばそれまでだが、やはりそこは「こだわり」と言うべきか。

皆さまご存じのとおり、ガールズ競輪は別として、競輪は468が頭になると高配当になる確率が高い。また、468が３着に入るだけで、車単500円の場合でも三連単は万収…なんてことがよくある。
昨日9/15四日市ナイター(Ｆ2)最終日の８レース。私は四国ラインの三番手、ミドレンジャー(６番車)の吉田周司(香川)に目をつけた。初日20万か30万のビッグ配当を出した選手だ。ラインの先頭は２番車の宗崎世連(高知)。バック本数も多く意欲的なレーサーである。番手は同県の篠原英雄(9番車)。ちょと前は自分でも踏めていた記憶があったが、最近の成績は１着どころか入着もあまりない。そして三番手は注目の吉田が固める。そしてこのレースのもう１つのポイント、単騎の4番車の相良勝美(福島)。コメントは「先手ラインから」私の予想は、池田が最終日、同郷の先輩のために気合い駆け、先手ラインの後ろに単騎相良がくっついて2964の４車で先行。四日市の長い直線で池田が力尽きそのまま964でゴールに1000円。投票時オッズは900倍以上。調子悪い篠原を吉田が差して694を500円。投票時オッズは4000倍超だった。いずれも当たれば百万オーバー…なはず。
そして運命のレースは始まった。四国ラインはラスト半周まで集団の内側に包まれる苦しい展開。というかこの時点では「終わった」状態だった。ところが、最終直線入るあたりで篠原がスルスルッと外側に抜け出し踏み込んできたのだ!!もちろん6番車はしっかりくっついてきて、なぜかその後ろに４番車も。「きゅうろくよん！きゅうろくよん！」と叫ぶ自分。ゴールは96横並びそして３着は単騎の4がなだれ込んできた。「ん？きゅうろくよん？？違う。これ694だったら…」高まる心臓の鼓動。そしてついに決定放送。

「ピンポンパンポーン。決定…１着６番、２着9番、３着４番…」やってしまった。取ってしまった。「払戻金がくをお知らせします。…３連勝単式、6、9、4、25万8020円」
競輪歴9年。初の払戻金百万オーバー。ありがとう四国ライン。ありがとう468選手たち。予想とは全く違う展開だったけど、結果当たれば全てよし♪さて、今日から富山G2！更なる高みを目指してがんばろう♪あ、でもせっかくだから…694にあやかって、69でイッちゃってからにしよう(*^^*)