昨年の後半期、加倉正義(福岡68期)や島田竜二(熊本76期)ら降格したベテランがA級でどんなもんだろうと心配したものの、二人ともすこぶる安定の成績を残していた。感心した俺は12月のレインボー・カップ・ファイナルで二人の表裏を買ってしまったぐらいだ。年が明け加倉も島田もS級に復帰したが、すでに「強かった二人」のことを俺は忘れがちである。
本日の別府FⅠ初日の第九競走に加倉正義が走っていた。◎伊藤裕貴-○合志正臣-加倉正義の本線三人できれいに逃げ一番人気かに、加倉が寸前一車喰って三連単は4,530円の好配当に上がった。ふうむ……と心中で呟いてあと、そうだ、島田竜二はどうなのかしらと調べ始めたのだが、今年はまだ走ってはおらず、何となくホッとした気分となる自分が情けない――。
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