みなさん、こんばんは。

伊東記念での渡邉雄太の走りに、ちょっと競輪を嫌いになった、店長（座長）です。

そこらへんにつきましては、書き始めますと二千文字くらいでは収まりそうもありませんので、後日チャンスがありましたらじっくり書こうと思います。

さて、毎年この時期にやらかしている
「KEIRINグランプリを斬る」
を、今年もやらかしてまいります。
なぜ今日かと言いますと、
「クリスマスイブだからといって、女性とはしゃいだりせず、いつも通り競輪のことだけを考えるストイックな男」
というイメージを与えておきたかったから。（ブワッハッハ～）
クリスマスイブにはしゃいじゃうような奴の予想なんて、競輪ファンの方々に聞いてもらえるわけがありませんからねぇ。
昔は、選手がヘルメットからはみ出すくらいの長髪だってだけで、
「なんだアイツ、ロン毛じゃねぇか。ダメだな。ロン毛の奴はチャラいから、練習なんてしてねぇぞ」
って言われてましたからねぇ。（ブワッハッハ～）
厳しいのよ、ベテラン競輪ファンの人を見る目は。（笑笑）

今年のグランプリは、近年まれに見る
「取りやすいグランプリ」
だと思っております。
なぜなら、積極的に仕掛けていく選手が少なく、展開が非常に読みやすい。
さらに、今回ほど出場選手が普段通りのレースをしそうで、調子通りの着になりそうなグランプリは無い。
あまりにも取れそうですので、車番や選手の紹介は割愛し（みなさんご存じでしょうし）、早速能書きを。

誰もが一着（優勝）が欲しいグランプリでは、先行しても勝てる選手か、後ろが勝つならいいかと思っている選手か、前々に攻めた結果、先行するしかなくなった選手しか先行しないんです。
今年は、後ろが勝つならいいかと思っている選手は不在。
先行しても勝てる選手脇本が先行するか、
常に前々に踏んでいくレースをしている清水が、脇本の巻き返しが意外と遅くて仕方なく先行する展開しかない。
脇本が一気にカマす展開になると、マークの村上弟は千切れ必至ですので、いずれにしても、一番有利になるのは、清水につける松浦！！！！
車券の軸は松浦で大丈夫。
直線が長く、内と中バンクに尋常じゃなく伸びるコースがある立川ですから、先行する選手は厳しく、仕事もキッチリで、最悪自力発進もできる松浦が前方に居たら、展開待ちの捲り選手（新田と中川）も難しい。
相手は、伸びるコースを追い込んできそうな選手。
本来なら、慎太郎がその筆頭なのですが、
新田が世界のスピードで自分だけ届く捲り不発の展開から潜ったところで、届くとは思いがたい。
怖いのは、そこそこの位置を回れるだけの捌きもできて、追込勝負になったら強い選手。
平原でしょうねぇ、まずは。
普段あまり見せませんが、追込勝負になった時の平原は、日本一強い。
筋肉が柔らかく体幹が強い平原は、狭い所をこじ開けながら突っ込むこともできますし、中バンクを踏めたら中団以内があれば優勝争いに加われるだけの瞬発力もある。

平原が脇本のスピード、清水の根性レースに立ち遅れた場合は、郡司の出番。
平原に次ぐ追込勝負になった時の強さを持つ上、捌きも達者。単騎戦なら普段大事にしている「競輪道」にも縛られなくてすむ。

というわけで、
二車単ならば
松浦＝平原
松浦＝郡司
の４点で打てます！！！！
実際に打ちます！！！！
毎年グランプリでは、出場選手に敬意を表する意味で、軸にする選手と相手に絞った選手との三連単マルチ相手全を買うことにしてますので、
松浦、平原から相手全のマルチ４２点
松浦、郡司から相手全のマルチ４２点
も買います。
寺内大吉杯で負けすぎた場合は、
松浦＝平原、郡司＝全の三連複１３点しか買えない危険性もありますが。（怖）

競輪ファンにとりましてグランプリは、
「今年がどんな一年だったかを決める戦い」
ですから（笑笑）、
なんとしても的中させたいです。
近年まれに見る簡単なグランプリですので、ほぼ大丈夫だと思います！！！！

松浦、平原、郡司、特に松浦～！！
頼むぞ！！！！

では、また。