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In the Midnight Hour

2018/03/13 6:08 閲覧数(771)
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 夜の十時すぎに奈良、高知、飯塚と公営ギャンブルがやっているなど隔世の感がある。
 ケーブル・テレビ経由でスピード・チャンネルを視聴している俺に“ミッドナイト競輪アワー”を見ることは叶わぬが、トップ・チャンネルの690(俺の受像機は923で、暗記してしまった「この目」がけっこう気になる……)では同時間帯にレース・ダイジェストや“激闘の4日間/全日本選抜競輪”等の「内幕もの」が楽しめるからよろしい。選手本人の映像と肉声をふんだんに使った特別競輪の舞台裏という構成も昔じゃァ考えられない。仮に三十年前四十年前にこんな番組があったとしたら俺は歓ぶだろうか――。往時の「想像妄想が大半を占める」競輪が懐かしい。
「男たち」の代名詞を連発するナレーションにも俺は慣れ、特別競輪が閉幕すると、「答え探し」のため“激闘”の放映を待つようになったが、それ(競走直後の本人の言葉)をも百%は信じない競輪への「態度」は変わらずである。
 ウイルソン・ピケットの『イン・ザ・ミッドナイト・アワー』をカバーしたRCサクセションのライブ盤があったはずと棚をごそごそ探し始めたが、いつのまにか夜が明けている。
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