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平塚記念その3

2017/10/30 18:21 閲覧数(1387)
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みなさんこんにちはm(__)m
ヤマコロジーの時間です。

平塚記念第3弾。
今日(11月30日)は準決勝3つが行われました。
それぞれ振り返っていきたいと思います。

まず10R。
このレースの見どころは、ダービー王三谷竜生と新鋭吉田拓矢の力勝負です。
他に北津留翼、新山将史にラインができました。
このメンバーで前受けは非常にリスクを伴いますが、
受けて立つかのように誘導員の後ろは三谷でした。

後方から新山が動いてレースを動かします。
これは先行しようというより、まくる位置を求めての動きでした。
すると予想外に北都留が叩いてきた。

この先は、誰かが先行争いしてくれなければ出番はありません。
北都留が打鐘で叩いて、その上を吉田が行きます。
そこからの竜生がダービー王と呼ぶのにふさわしい動きでした。
吉田が、行ったところを躊躇(ちゅうちょ)することなくかましていきました。
今回の吉田の動きを見ると、そこをかましていくのはかなりリスクを感じたはず。

結果は【吉】でした。
北都留が遅れたこと、番手の林雄一が離れていったことがあげられます。
これは、ホームで竜生が仕掛けなければ活かせません。
チャンスを自らつかみに行った結果です。
その結果、1着稲川翔、2着竜生、3着に新山となりました。
新山は決勝には駒を進めましたが、ラッキーだったということです。
ラッキーは何度も続きませんから、これから頑張ることができるご褒美と捉えるべきでしょう。

続いて11Rは、これから近畿軍団の中で頑張って行こうという元砂勇雪が2周先行。
番手から稲垣裕之がバックまくりで1着。
「なるべく番手まくりはしたくないが人気になっているから仕方ない…」
という気持ちが伝わってくる走りでした。
そうでなければ2コーナーで行けばいいだけのこと。
阿竹智史を振り切ったあたり、やはり脚力は上位です。

松坂洋平は、近畿勢の先行が有力ならスタートの位置取りでその前か後ろをとるべきでした。
車番的に可能でしたから悔やまれるところです。
1着は稲垣、2着は阿竹、3着は笠松信幸。
かさ(笠松)はよく頑張りました。

最終12R、
ここは地元の郡司浩平が人気となっていました。
近藤隆司は、郡司の番手でGⅠの決勝や地元で優勝していることもあり、
先行基本に組み立ててきました。

その気持ちに応えるかのようにバック番手まくり。
後ろの佐藤龍二に勝機が訪れましたが、つかむことはできませんでした。
さらなる脚力向上が必要です。

柴田淳は4コーナー直線勝負。
淳は、ラインが出来た時はいつも頑張っているのでこんなこともあるでしょう。
ただ、過去の貯金で今回があることを忘れてはいけません。

最後に郡司。
過去に頑張ってきたから、今回の近藤の頑張りがあった。
胸を張っていい決勝進出です。
1着淳、2着郡司、3着坂口晃輔でした。

郡司は、決勝戦を大事に行きすぎないことです。
前回やその前にも書いてきたことですが、大きな目標に向かってどうあるべきか考えて走って欲しいものです。
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