真後ろから捲ろうとする吉澤純平を「目で殺し」、浅井康太の捲りを一発で止めるや間髪入れず内を締め、直線だけで突き抜けた松浦悠士は格好良かった――。
もちろん一周半近く逃げた太田竜馬は強いし、番手の小倉竜二のオーラも流石であるが、「3番手の松浦がすべてやってくれた」初日の第十競走と俺は記したい。
ゴール直後、「抜いてしまった」内側の小倉のほうに向きながら軽く会釈したように見えたが、それがまたチャーミングであった。
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