服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～い‼



今回は3月１日～４日に行われた
名古屋記念競輪から
次走も気になる好調選手をリポートします


まずは優勝した吉田敏洋選手です

ホームバンクの名古屋記念で
２度目の優勝を手にした吉田選手

皆さんもご存知の通り
今年初のG１　四日市で行われた
全日本選抜競輪で
落車のアクシデントにみまわれました

「神様は僕にまだまだ試練を与え続けるんですね
でも　僕は乗り越えてみせるから」

そう話しながら
四日市競輪場を後にする吉田選手に
私は何も声を掛けることができませんでした

悔しかった事でしょうね



名古屋記念前検日にお話を伺うと

「名古屋でビッグレースが続いていたのもあって
久しぶりのホームの記念だったので
本当に走るのを楽しみにしていましたが
落車のダメージが思った以上にあって
静岡記念は欠場せざるをえない状況でした
でも　そこからできる限りの準備をして
戦える状態にはしてきましたけど
正直なところ　
もう少し時間があれば嬉しいですね」

吉田選手が理想とする状態にはなかったようですが
優勝で名古屋記念を締めくくり
ホームバンクの責任を見事に果たしました

「中部の後輩達の頑張りがあって
お客さんの声援があって　
この状況で負けるわけにはいきませんでした」

四日市競輪を後にする時の吉田選手の言葉

「僕は　乗り越えてみせる」を思い出しました
有言実行でした
流石ですね

そしてホームバンクの優勝で満足せず
休む間もなく　
ただ今　沖縄で合宿中です

次走の3月１８日からの
ウイナーズカップは　さらに注目大ですね

その吉田選手の近況を知ることができる
スペシャルデーをご存知ですか？！

詳しくは
次回のコラムでお知らせしますね



続いて広島の松浦悠士選手です

今年の記念競輪は２月の高松記念に続いて
名古屋記念も決勝まで勝ち上がってきました

「高松記念は刺激になった開催でした
特に決勝戦
着は良くなかったんですけど
ずっと戦い方に
モヤモヤした所があったんですけど
僕は何をするべきか‼って事を
再認識できたレースでした

レースが終わってから
後ろのホームバンクの二人から
先行だけはやめてくれ！って
言われてたんですけどね　笑

あのレースで僕自身に刺激が入ったから
今回の名古屋も
勝ち上がれたんだと思います」


次走は3月１２日からの福井F1に出走です
松浦選手の３日間の走りから目が離せませんね



おしまいは京都の山本伸一選手です

山本選手と言えば捲りのイメージでしたが
近況は攻めのレースに徹しているようです

「村上さんから３ヶ月前に
レースの組み立てについて
”もっと積極的に攻めて行けば
一番得意な戦法がもっと生きてくる”と
アドバイスをもらいましたので
攻めて行こうと先行してます
思った以上に先行で結果が出せている感じです
村上さんのお陰です」

山本選手の次走は
３月９日からの四日市F1です

四日市は直線が長めですが
今の山本選手ならシッカリ結果を残して
3月18日からのウイナーズカップへ
更なる手応えを掴んで
臨んで行けるのではないかと思っています


以上、名古屋記念から
３選手をご紹介しました
ではまた次回