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千葉記念in松戸競輪場

2019/10/06 10:16 閲覧数(2011)
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みなさんこんにちは。
久しぶりの更新となります。
ヤマコウです。

システム障害で2日延期したものの
今日(10月5日)初日を迎えた千葉記念in松戸競輪

システム故障ということですが
エンジニアのみなさんや
関係者のみなさんは不眠不休で頑張ってくれたのだと思います。
戦っているのは選手だけではないなと改めて思いました

競輪の開催がない間
私なりにファンの方に楽しんでもらおうと与太話をTwitterに載せたのですが
これが結構反応が大きくて驚きました
これからも定期的にやっていこうか…と思っています笑

さて千葉記念の初日が終わりました
わたしの印象に残った選手は
竹内雄作(岐阜・99期)をまくった吉田智也(愛媛・111期)です

初めて声を掛けた時が8月の小田原記念
尖った顔つきなのに緊張した顔がとてもかわいかったのが印象的でした

位置取りも強気で、一瞬の切れ味も目を見張るものがありました
「この先、しっかり戦っていけば伸びるな」
と思います
「しっかり戦う」というのは
「先行しろ」
と言っているのではありません

自分の持ち味をしっかり理解して
脚質にあった戦法で戦うという意味です

初日のレース(千葉記念1次予選)は
せっかくもらった1番車を生かしきれませんでした
1着だったものの
安定さに欠ける内容だと思います

吉田の持ち味は一瞬のキレです

それを生かす走りとは
竹内相手に
先行勝負に出ようとした酒井雄多(福島・109期)の3番手は確保することです
出来なかった時点で位置取りは負けです
残された手段は竹内の先行を8番手から巻き返すこと

結果的に1着になりましたが
これは彼の持ち味ではありません
むしろ負けパターン

しかし一瞬のキレは目を見張るものがありました
位置取りさえしっかりすれば
もっと上位で戦える選手になると思います

そんな視点で特選を振り返ると…

1着になったのは
渡辺一成(福島・88期)に乗った井上昌己(長崎・86期)でした

前を取ったのは一成
彼は「ゆるんだらダッシュを生かしてかます」
というスタイルなのでこれでいいと思います

その後ろに三谷竜生(奈良・101期)が陣取ります
後ろからの渡辺雄太(静岡・)に合わせて動いたわけではなかったので
最初から先行勝負を決めていたのだと思います

先行三谷で、後ろに渡辺雄太ラインの南関勢
単騎の吉田拓矢(茨城・107期)を挟んで8番手が一成、昌己の順
渡辺一成は
渡辺雄太の動きをアテにせず
ホーム線あたりから踏み込んでいるので調子に問題なさそうです

ただ、相手が本格先行(今節ですと根田空史など)で
このバンクの特徴を考えると
渡辺一成を買い被るのは危険だと思います

先行した三谷竜生ですが
特選は着云々より先行して調子を掴みたかったのでしょう
本調子ではない渡辺雄太にまくられたのですから
上位戦線での自力戦はまだ苦しいと思います

2着の吉田拓矢は
あまり脚を使わず
渡辺一成ラインに付いていったのでまだ評価は難しいところです

このコラムを見て
高配当を当ててもらえれば本望です
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