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ハードボイルド小説と松浦悠士

2019/07/16 14:02 閲覧数(238)
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場外車券売場で、〇〇図書館とゴム印が押された大沢在昌の小説を読んでいるオヤジさんがいた。
たった1レース外しただけで熱くなっていた俺には、ゆったりと本を読んでいる姿はとてもカッコよく見えた。

サマーナイトフェスティバル決勝は平原、慎太郎、松浦、小倉にしか目に入っていなかったが、隣から「平原は強いけど、松浦は平原と番手勝負するんじゃねぇか」とか聞こえてきて、確かになるほどと思って松浦―小倉―吉田・慎太郎の車券を買ったりしていた。
まあ、それなら別線まくりが突っ込んでくることを予想しても良かったんだけど。

それにしても松浦の見せた男気には恐れ入った。
もともと大好きな選手ではあったけれど、吉田相手の先行勝負はしびれた。
平原の2段掛けを封じて自分が勝つための勝負だったし、後ろの小倉のことも考えての発進だったようにも思う。

レースが終わり、斜め前に座っていた小説を読んでいたオヤジさんを見た。
しおりが1レースの時よりだいぶ進んでいたような気がした。

真っ向勝負を挑む松浦の走りは、危険に挑む大沢在昌の名作『新宿鮫』の主人公鮫島を連想させた、と言っても大げさではないと思いたい。

村上博幸の激走もあって、グランプリ争いがさらに楽しみになる夏の夜だった。
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