全日本選抜競輪二日目・第三競走の関東勢は鈴木庸之-岡光良-芦澤大輔の並び。岡の持ち点が109.62で芦澤は108.21――。三番手でも四番手でも黙々と我慢しながら、こつこつ点数と番手を上げていった苦労人の岡が、格上マーカーとも評せる芦澤の前をまわれる時が来たのだ――。と記せば大仰に過ぎるか。
そんな岡の内心に寄り添ってレースを見物したのだが、結果は無念の落車であった――。関東三人の着順は「鈴木二着、芦澤は落車滑入の七着、岡が落車棄権」――競輪の女神はなかなかに意地が悪い。
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