皆様、おはようございます。
今週末のオートレースは、昨日から開幕の川口・飯塚２場開催。共に２日目を迎え、準々決勝戦が行われます。

今日もそれぞれの場から１つずつをピックアップしての前予想、今日は共に12Ｒで行ってみたいと思います。

昨日に引き続き東西両場ともに晴天予報、という事で共に良走路想定でいってみたいと思います。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2018.02.18]　川口
普通開催・２日目
【12Ｒ】準々決勝戦　　3100m（６周）
良
注①稲川聖（川）０▼
　②木村直（浜）30
○③松井大（山）30
▲④牛澤和（川）40
　⑤古木賢（川）40
　⑥廣瀬勝（川）50
△⑦高橋弘（川）50
◎⑧青山周（伊）50

50ｍ３車並び大外でも得意のスタート速攻が決められそうな⑧青山周が好展開を作って抜け出す公算。同ハンでこれに張り合う存在が見当たらず、また①稲川聖のペースもこの相手ではやや厳しそうな印象も有り、対抗視は中ハン勢から。特に近況のタイムも安定している③松井大、スタートからミスなく展開出来れば逆転のアタマまで期待してみたい。
また、これに付いて行く形となりそうな④牛澤和も位置的に面白い存在。昨日のタイムがやや見劣りするが、１周２角で、スタート力の差で接近していた10ｍ前の柴田紘の後輪に引っ掛けて後退しており、その不利の分が要因の１つと考えられる。スタートで前に接近出来る程に伸びは良く、外の⑤古木賢もスタート力はあるが、これさえ凌げれば、捌かれる程の腕ではないと見たい。
タイムは好調の⑦高橋弘は展開やや厳しく連下まで、また成長途上の①稲川聖も序盤のペース次第では残り目も一考か。

＜良走路＞
本線（３単）：８－３４－１３４７
押え（３単）：３－８－１４７


[2018.02.18]　飯塚
普通開催・２日目
【12Ｒ】準々決勝戦　　3100m（６周）
良
▲①西崎洋（山）０
　②中原誠（飯）10
　③稲原良（山）10
注④田中正（飯）20
△⑤山浦博（浜）20
　⑥中尾貴（飯）30
○⑦田村治（伊）30
◎⑧鈴木圭（浜）30

このコラムでは繰り返し申し上げている通り、⑧鈴木圭にとって、主力同ハン（外枠）とスーパーハンデ（更に10ｍ後ろ）との決定的な違いは「スタート速攻（カマシスタート）で序盤から好位置に付けられる」事。更に言えば今日の相手は、⑥中尾貴と⑦田村治という、スタートに関してはやや甘い部分がある２人とあって、「角度の付いた30ｍ大外でも」⑧鈴木圭のトップスタートは鋼鉄の様な堅さと言える（レースに「絶対」は無いので、その表現までは避けるが）。そうなれば最初の半周でもう６番手、そこからは圧倒的な機力差で抜け出しを図ろう。それ以上に語るべきものは無し、安心のアタマと考えたい。
問題は相手選びで、タイムの比較で言えば近況２走で本走3.3秒台に入れている⑤山浦博が最有力となるが、どうも近況はスタートの行き足が以前ほどではないように思われ、ここも④田中正には枠なりで先行されると見ている。ここ２走に関しては、タイムは優秀でも自力で展開を作ったとは言い切れず、周りのペースが早くなった事でタイムも上がった、或いは前々走（浜松G1最終日）に関しては先行していた鈴木一が前に詰まって引いた結果逆転し、そこから前が開けたという展開の利もあったように思われる。おそらくタイム面から人気対抗に推されると思われるが、こちらはそこまでの信頼度に無いように思われ、少し評価を下げてみたい。
このレースのもう１つのポイントは０ｍ単独逃げとなる①西崎洋のペースで、おそらく走法からロングの展開にはならず、混戦を演出するような逃げになると思われる。特に捌きやや甘い10ｍ勢はこれに翻弄される可能性が有り、この２人よりは①西崎洋の逃げ残りの方に食指が動く。タイムポテンシャルがどの程度かは未知数ながら、試走不問で突然3.40～41レベルの逃げを披露する事も有る車で、これなら車券圏内にも十分狙える存在となる。
20線両者は連下まで。⑥中尾貴にまで印が回らなかったが、①西崎洋のペースが上がらなければ最重ハン上位独占も十分考えられるため、⑧鈴木圭以外のアタマの目を入れない代わりに、最後に押さえで入れておきたい。

＜良走路＞
本線（３単）：８－１７－１４５７
押え（３単）：８－７－６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。