全国競輪ファンの皆様、おはようございます。

春と言えば…

共同通信社杯・春一番というG2開催を思い出した競輪ファンが多いと思いますが

今回の第69回、日本選手競輪において優勝した村上義弘の走りは

春の思い出として、個人的ではありますが語り継いでほしいと思ってます

まずはこの日本選手権競輪、通称ダービー…。
(村上義弘はダービーとは言わず、敬意を込めて日本選手権競輪と言うらしい)
4回目の優勝、ほんとにおめでとう！

近畿の3番手からの優勝
今回は、脇本と稲垣のいない開催の中、101期の三谷が決勝に乗って来たことも優勝できた要因と思っております。

番手に回る番組が増え、前を残そうとする走りのため、勝ち上がりの段階で1着が取れない競争も見てきたし、
前走の静岡競輪では失格のレースもあり、ダービー取るのはきついかなとの予想でした。

しかし、この開催の走りは本当に魂の走りだったように思いました。弟の博幸も調子よさそうで…。

決勝も兄弟で乗ってくるのかなと思いましたが今思えば準決勝、三谷をわざと残したのかと疑ってしまいますね(笑)

その決勝戦。やはり人気は地元ワンツー。
そのあとは新田の捲り。
近畿からのズブズブなんぞ35倍と、いうお粗末なオッズ。
こんな美味しい車券をとれなかった自分に腹が立つ！
新田の捲りなんぞ続けて決まらないやろに…
展開の読みは当たった、竹内は無理に先行争いはしないと感じていた…

俺の誤算は、４コーナーまであんなに仕事をするとは思わなかったことだ。
新田を外にブロック、内をついた岩津も降りてブロック、川村を2着に残して優勝！

俺の車券は村上ー新田ー川村だった！
あんなに仕事をして1着になる選手に身震いした。

近畿の総大将と言われる人柄だったり、考え方だったり
今回の開催で改めて村上という男を考えさせられた優勝でした。

年齢もほぼ同じ競輪選手に勇気と感動を貰い今日も、車券を買ってます(笑)