6日間開催の日本選手権競輪が、いよいよ決勝！

思い起こせば、波乱の連続で車券的には難しい結果が続いて、ファンの方たちからも獲り辛いねぇ！

の声が多く聞こえてきました

軸に据えた選手が、ここはアタマで狙えるんじゃないかな？

というレースでも消えるなんてのは、よくありました

特に全日本選抜を制している新田祐大が、未勝利での勝ち上がり！

特選予選8着！

2次予選は3着！これも4着入線で松浦の失格があっての繰り上がり！
あわや敗退か！って場面だった

いつものように位置取り関係なしに豪快な捲りや捲り追い込みを見せることなく来ている

それでも勝ち上がるのが、スゴイことなんだろうが新田でやむ無しのムードはない


では、今年の全日本選抜とウイナーズカップの優参した選手を確認の意味で見てみよう！

全日本選抜

古性―村上義―村上博―椎木尾

吉澤―平原

単騎
原田、新田、山田英明

結果は

新田―村上義―村上博

で3830円


ウイナーズカップは
原田―渡部―香川―橋本

三谷―村上義

平原―武田

単騎で浅井

結果は
武田―平原ー原田で

51370円！

なるほど見てみればどちらのレースも4車ラインがあった

今回も近畿ラインは4人と全日本選抜に続き、また出来た！昨年末から記念制覇は近畿の選手が多く、地区の勢いはまだ続いている

今回は③脇本⑦三谷⑨村上義⑤村上博の並び

見ても三谷、村上兄弟はすでにダービーは勝っており、G1タイトルを獲っていない脇本に勝たせるように、三谷を前にするのかな？なんてのも思ったが、脇本の先行力、三谷の横の動き、村上義のガードが活きるこちらの並びが一番良く、まず近畿から勝者が出るなぁと思わせるものがある

これに対する他のラインは南関の⑥山中④和田

①浅井⑧香川

全日本選抜に続き単騎の②新田！

新田は逃0捲5

浅井は逃0捲7

山中は逃0捲10

を見ても逃げは脇本と考えるのが当たり前、マイペースで脇本は駆ければ良い！

もし、ペースを緩めてカマシに来たら併せて踏んで出させないはずで、カマシを打つ側は共倒れ覚悟で踏まなくてはならなくなる

出切ったとしても3番手の脇本の巻き返しは早そうで、かなり苦しくなる！

となると他に先行するラインはない

では、イン切って番手で粘る作戦はどうか？

そんな動きは山中はやらない新田もそこで横の勝負するより、縦の脚で勝負したいはず、出きるのは浅井だが、グランプリウインナーとして王道の勝負をするのが浅井！番手で粘るようなことはしないが5番手の位置は取りに行く、捌きを考えると新田や山中よりは巧く5番手は浅井が入っていそうだ、後方の新田、山中は脇本の先行力を考えると、あまり早くは行きたくないが三谷の番手捲りを考えると、ゆっくりもしていられない！とは言え脇本がガンガン掛かって来る時点での仕掛けは苦しい！2コーナーからの仕掛けになる、これに三谷は反応して番手捲りに出て力勝負！浅井、山中、新田の中では浅井の仕掛けが一番強力！浅井と三谷の勝負でゴール前は村上義の差しがありそう！

どの展開でも村上義が車券には絡みそうで村上義から買いたい！

相手は三谷、村上博、浅井、香川、新田へ

2車単
⑨↔️⑦⑤①⑧②
裏表

3連単
⑨↔️①→⑦⑤⑧②④

こんなところで今年のダービーを楽しみます！