いわき平記念
　平記念もいよいよ、準決３番を迎えます。渡邉一、山崎、佐藤がそれぞれ分かれて走ります。果たして、地元・福島勢から何人が決勝にコマを進めるか、興味は尽きません。さて、ここ平競輪場は、ナイター開催している競輪場で成功している場だと思います。あの、忌まわしき、東北・太平洋沖地震により、浜通り一帯が原発事故により、ほぼ壊滅。その後処理に全国から数多くの働き手が、集まってきています。その方々が、夜の楽しみの一つとして、平ナイターで余暇を楽しんでいると思います。何せ、ナイターの入場で二千、三千と言う数字が出ているんですから。他の地方の競輪場では二百、三百と桁が違う訳ですから。それにしても、競輪場の改築を済ませておいて、本当に良かったと思います。いわき市の担当者の方々も、それに関しては胸を張って良いと思いますよ。支援物資の集積所にもなっていた訳ですから。
　平駅は以前は本当に大きな構内を持っていたんですよね。蒸気機関車、電気機関車が仰山、ありました。ホームも大きく、洗面所もあったんですが、今ではその面影もありません。今年の三月には常磐線の全線開通を控えています。各駅停車に乗って、福島産の酒を相棒に、とろとろと仙台に向かってみたいですね。時間があれば。
　さて、９レースが終わり、準決が始まります。私の予想は、渡邉一、渡邉雄、大槻、山崎、清水、坂本、根田、山田、稲垣の以上９名が決勝に進むと見ています。