服部佳代子のreport☆roomへ
ようこそ‼


今日からは競輪界の２０２０年を締めくくるグランプリシリーズが
平塚競輪で開幕します

夢をみられるグランプリはもちろんとっても楽しみですが
２０２１年を笑顔で迎える為にも
狙えるレースは狙っていきたい‼というのが本音です

そこで私はあえて今回はグランプリ情報ではなく
岐阜競輪で行われるFIIガールズから
選手情報をお届けしたいと思います


まずはチャレンジレースに出走の地元　橋本優己選手情報です



前場所の高知で完全優勝を決めています
プラスの要因は岐阜の先輩　吉田茂生選手からフレームを借りて走ったそうです
そのフレームは徳島の太田竜馬選手と同じサイズで
固くて重いフレームだそうですが橋本選手にはマッチしているそうです
思ったところから　思った通りのスピードで踏み出せて
そこからスピードも乗せやすく　また持続距離も長くなったことで
レース中の心と体の余裕が勝ちに繋がっているそうですよ

今シリーズの戦い方については
勝ちを意識しすぎるとレースがコンパクトになってしまうので
勝ち上がりは思いきって長い距離で
決勝戦に乗れた時には優勝を狙うレースでと考えているそうです

ホームバンクは大垣ですが岐阜も地元です
地元のファンの皆さんの前で完全優勝を決めていきたいことでしょう
橋本選手の走りから目が離せません


続いて来期Ｓ級昇級を決めている
奈良の佐山寛明選手情報です



佐山選手は落車で初の鎖骨骨折で長期欠場となりましたが
リハビリとワットバイクの練習で感じが掴め
当初の復帰計画よりも半月早い１２月１７日からの奈良で復帰を
決めたそうです
その奈良でも決勝進出を決めて　
佐山選手が思っていた以上に戦えてホッとしているようでした

今シリーズの戦い方については
Ｓ級に昇級してからも佐山選手本来の持ち味でもある先行で勝負していきたいそうです
そこでＳ級での走りを考えて岐阜でも先行で戦っていきたいとの事でした

復帰後まだ白星はありませんが
佐山選手の先行意欲が強いようですので
佐山選手の逃げ切り　または連係する番手選手との
力関係とオッズの推移を見極めて...と、思っています


そしてもう一人ホームバンクの山田裕哉選手です



山田選手も来期初のＳ級へ昇級が決まっています
そして　Ｓ級のデビュー戦が立川記念と斡旋も発表されています
山田選手は
「Ｓ級で僕の自力は通用しないと思っていますので」と
今回の地元戦に向けての練習も
人の後ろで戦うことを想定したメニューにしたそうです
ホームバンクでA級の走り納めで
年明けすぐにＳ級のデビュー戦も控えて気を引き締めている山田選手にとっては
気の抜けない日々がスタートしました
良い仕事納めを願う山田選手の走りに期待していこうと思っています


シッカリと狙えるレースを見極めて
心と投票金額にゆとりをもってグランプリに臨みたいと思います