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百十七回生・菊池岳仁の矜持――。

2020/04/06 12:30 閲覧数(332)
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 午後三時三十分以前の文章中の大部分で、「寺崎」「菊池」の表記が混同しており、書き直した次第です。たいへんお粗末な文章を掲載してしまったことをお詫びするとともに、ご指摘いただいたポポカさんにお礼を申し上げます。
 
 異例の早期卒業なる措置により一月デビューとなった菊池岳仁と寺崎浩平に訪れた、三月四月の明暗と記すは早計だろう。むろんプロとしての“暫定順位”では、十九連勝に三着一回を挟みS級優勝と準パーフェクトの寺崎から、連勝が十三で途切れた後まだA級にとどまっている菊池が水をあけられたことになる。でもこれから長きにわたるであろうライバル対決はまだはじまったばかりだ。
 四月五日現在で菊池の勝利度数は〈17・2・0・1〉。唯一の着外はタテもヨコもある競輪の厳しさに完敗の七着だった。そして二回の二着はともに、「そこまでブンブン逃げなくても……」と彼の頭車券を持っている客ならぼやきそうな敗戦でもあった。ただその内のひとりである俺はぼやいたあとすぐ、スゲエな此奴と讃嘆の念を強くしたものだ。
 逃げて勝たなきゃ意味がない――と菊池が発言した記録があるのかどうか、俺は勉強不足で知らない。が、言葉にだそうとだすまいと、奴はその矜持を競輪競走そのもので体現している。
 本日の川崎第十競走A級決勝に菊池岳仁の名前がある。準決の二着は三番手から小林圭介に喰われたものだ。そうだ、菊池が初めて負けたレースの勝者もおなじ小林圭介であった。
 今日はまるっきり別線の二人だけど、奇縁に賭けて②⑦と⑦②を見物料としよう。

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