ブログ

平成最後のガル・コレと、平成最後のGⅡ

2019/03/24 0:25 閲覧数(546)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
 ガールズ・コレクションもウィナーズ・カップや共同通信社杯も、車券的中で小躍りした記憶がない(ま、GⅠもGⅢも似たようなものだが)。「終わり良ければすべて良し」に倣えば、平成最後の「ガル・コレとGⅡ」を何とかしたいものだ。
《2019大垣ガル・コレ》
 まず最初に、①小林優香と②児玉碧衣の「力車券」を買うのかどうか。点と点なら強者と強者は至極真っ当であるが、エラヅヨとエラヅヨ(並々でない強者の意)の両立はちょいと敬遠したくなる。そして二人のワン・ツーを嫌うなら、勢いワン・スリーも然り――? 小林の優勝なら児玉は着外、児玉優勝の場合は小林が着外――の「縛り」で、さてあとは……。
 昨年末のグランプリの「躊躇」を悔いる⑤梅川風子の逃げ――と決め打てば、その後ろには③石井寛子という画を想像する。東京―東京だからという理はガールズケイリンでは御法度?らしいから、過去の記憶からの薄ぼんやりとした夢想と述べておこう。
 大舞台で④石井貴子が◎ジカという場面を幾度も見ている。ここは小林と児玉、どっちの番手が理想なのか悩ましかろうが、どちらかにマークしている可能性は高いのでは。たとえ⑥山原さくらが梅川を叩いて先行出来たとしても「消耗戦」は否めない(だからといってカマシ捲りでは更に劣勢の印象を持つ)。大外不利は瞭かな⑦梶田舞が、両石井より「いい位置」に居るという図も考えにくい。
 冗長容赦――締めます。
 小林優香の頭から両石井の二着三着、おなじく児玉碧衣の頭から両石井の二着三着で計四点なんだけど、「両石井」の軽重は18連勝中の寛子に軍配が上がるから、①③④と②③④に絞ります。
《2019ウィナーズ・カップ》
 準決三番が終っての感想は――第十競走=完璧レースの太田竜馬-松浦悠士の一番人気を微差崩してしまう佐藤慎太郎はさすが。第十一競走=内が空くのを想定していたと明言する浅井康太には驚いたが、元競輪選手で競輪評論家として活躍した鈴木保巳さん曰く「イン抜けで勝った選手の翌日は軽視する」。前橋の記者席でそう教わってから幾年月だろう。郡司浩平と中村浩士の「連結」は隙がない。さすが第一回ウィナーズ・カップのワンツー・コンビである。第十二競走=山崎賢人のイン捲り。特別競輪の準決で「内」の連勝なんて過去にあったかしら――? だけど、まァ、ホント、二着でも脇本雄太は強い――! 最終バックで一度車を外に振った渡邊雄太の「競輪」が好ましかった。このレースの一周時計は前の二つより約一秒速い22秒5――強烈ハイピッチにマーク選手の出番なしもうなずける。
 村上博幸も三谷竜生も山田久徳も脇本雄太に千切れたが、浅井康太ならどうなのよ――? 浅井だって危ない、浅井なら大丈夫、浅井だったら差すまでありでしょうの三択をどう始末するか。鈴木さんの「インで勝った選手の翌日」理論に依って浅井をはずせば山崎も同様、その場合は後ろの佐藤も申し訳ないが一緒に切らしていただく。
 脇本から筋違い車券が「その一」で、番手捲りまでありの郡司-中村に流すか、頼もしささえ感ずる太田-松浦に託すかで、①②⑧、①⑥⑨、①⑨⑥。
 「その二」は前言撤回の「ちゃぶ台返し」「センター返し」!? 競輪は番手・競輪は地元(&地元地区)の基本に立ち帰り、浅井の差し。そして◎〇表裏展開の三着候補にうってつけなのは、これぞプロフェッショナルの佐藤でありましょう。⑤①④も買います。
  • 読者になる

現在、コメントの投稿を受け付けていません。

TOPへ