服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～い‼



今回は第４６回　中部地区プロ自転車競技大会のご紹介です


中部地区と言えば
いつも気持ちは１つ‼の地域ですが


この地区プロは中部地区を
愛知支部　岐阜支部　三重支部　富山支部の４つの支部対抗になります


普段は見られない選手の表情や
東京２０２０の自転車競技をより楽しむ為に
自転車競技を間近で観戦してみたい方にはオススメです



さて　競技の種目ですが...


☆スプリント☆
タイムトライアルで行われる予選を勝ち上がった８選手が準々決勝へ進みます
準々決勝からは対戦になります
対戦は予選のタイム１位と８位が第１組　２位と７位が第２組　
３位と６位が第３組　４位と５位が第４組
という組み合わせで行われます
準々決勝からの競技はスターとしてから
最後の２００メートル線に到着するまでは
逆方向に走ること、３０センチ以上バックすること
極端な進路妨害以外は　どんな走り方も許されます
ただし、最後の２００メートル線を通過した後の斜光は許されていません
最後の２００メートルで時間の計測が行われますが
参考記録とされるだけでタイムではなく先にゴールした選手が勝者です
準々決勝で先にゴールした選手で準決勝が行われます
組み合わせは第１組の勝者と第４組の勝者
第２組の勝者と第３組の勝者で行われます
この勝者同士でスプリント決勝が３回戦行われます
また競技としては３、４位決定戦が１回戦行われます
この競技はスピードだけでなく
頭脳的な作戦と高度な走行技術にも注目です



☆ケイリン☆
競輪を楽しんでいらっしゃる方には馴染み深いと思いますが
ライン戦ではなくスプリント競走となります
車番は予め抽選にて行われます
準決勝から勝ち上がったメンバーにて
決勝戦が争われます



☆１キロタイムトライアル☆
一人で１、０００メートル走り　そのタイムで勝敗を決定します




☆４キロ個人パーシュート☆
２人の走者がホームとバックからそれぞれスタートし
４、０００メートルのタイムを競います



☆４キロチームパーシュート☆
１チーム４名で編成され　４名のチームワークで
先頭を交代しながらゴールを目指します
チームの３人目が決勝線にゴールするまでのタイムトライアルです



☆エリミネイションレース☆
一周のローリングスタートの後　正式なスタートになります
周回ごとにフィニッシュラインを最後に通過した選手が
競走から除外になり　残り２名となった後は
先にフィニッシュラインを通過した選手が勝者です
中長距離型の脚質と同時にスプリント能力が必要とされる競技です



☆チームスプリント☆
１チーム３名で編成されるチーム戦です
スタート線で横一列にならびスタートします
１周ごとに先頭を走る選手が外側に退避していき
３人目の選手がゴールしたタイムでチームの勝敗が決まります



中部地区プロでは以上の競技が行われます

ちなみに昨年　岐阜競輪場で行われた
第４５回大会の結果は...






スプリントにつきましては
愛知の金子貴志選手が第２６回で初優勝し
第２９回～４５回大会で連覇中です



アジア競技大会での金メダルや全プロでの優勝もありますが
逸材のそろう激戦区の中部地区で１８回の優勝中
１７年連覇という記録は素晴らしい事ですよね


「豊橋記念の後は地区プロに気持ちが向いています」
そう話す金子選手に今年も注目ですね



それでは各支部からのエントリー選手をご紹介します
まずは愛知支部です





岐阜支部です





三重支部です





富山支部です




最終エントリーは
明日　改めて発表されます



正式なエントリー表やタームスケジュール等
詳しくは明日の打ち合わせ以降にご紹介させていただきます


尚、イベントにつきましては
四日市競輪ホームページで既にアップされています
そちらも合わせてチェックしてみてください



明日(１１月６日)は地区プロの前検日です
競技中の写真はなかなか撮影できる時間が取れない自信がありますので
その分も明日の前検でミッチリ取材して写真の撮影も行って
またリポートしますね
お楽しみに


第４６回　中部地区プロ自転車競技大会は
１１月７日　四日市競輪場で行われます

是非　遊びにいらしてくださいね




以上、服部佳代子がお届けしました