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岸和田G1

2019/06/14 16:18 閲覧数(1055)
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みなさんこんにちは。
ヤマコウです。
 
第70回高松宮記念杯競輪が2日目です。
 
新ルールに選手たちが徐々に慣れてきました。
先行できない自在選手は軒並み苦戦しています。
前を取っても、かましが出来ない自力選手は後方になってしまい、外枠だとさらに苦しくなります。
後ろ攻めは、誘導タイムが上がるので押さえるのに足を使いたくない。
前を取っていい選手は、先行できる選手です。
 
例えば昨日の東の1次予選8R、
⑤吉澤純平―③神山拓弥―⑥小林大介が前を取りました。
続いて、
⑦菅田壱道―①大槻寛徳、
②松谷秀幸―⑨内藤秀久、
④山中秀将―⑧海老根恵太というメンバー構成でした。
 
山中秀将はかましが得意なので、前を取れなかったら戦法は限られます。
その点、吉澤がクレバーな位置取りで山中の出方を封じました。
 
山中が吉澤を叩いて、松谷が山中を叩きます。
松谷を菅田が叩いて、吉澤の出番(先行)となりました。
このように、先行できる選手が前を取るのと、先行できない自力選手が前を取るのでは全く意味合いが違います。
 
誘導タイムが上がって、2周前に誘導員を切ると失格なので、レースの動くポイントが遅くなってきました。
まくる位置が欲しい外枠の自在選手は、誘導員を切るのに足を使いたくない気持ちで前を取ります。すると、後方に置かれ敗退…。
何回も書きますが、初手が考えられない選手は飛びぬけた脚力がない限り苦しいでしょう。
 
 
そして高松宮記念杯2日目、
なんとトミちゃん(山口富生)が2着で準決勝入りを決め、3連単¥73340円、
その後のレース(8R)では、神さん(神山雄一郎)が1着で¥38670円の高配当になりました。
ベテランが大活躍。
 
トミちゃんが2着でゴールして、私は「胴上げせねば!」と思い、すぐに検車場に向かいました。 
すると大勢の報道陣に取か組まれるトミちゃんがいました。
富生の面白さは、毒のある笑いなのに、レース後は浄化されて全く面白みのないトミちゃん。
幸「このレースで2着なら優勝したようなもんやろ。胴上げや!」
富「ほんなら頼むわ」
何も面白くない。
最後まで会話がかみ合わないまま別れました。
 
神さんの1着インタビューを場内に見にいきました。
やっぱり、味のある選手のインタビューは見たくなります。
神さんのインタビューの最中、たくさんの記者さんを見に来ていました。
私と同じ気持ちだと思います。
 
力の衰えは隠せませんが、神さんや富生、その他のベテラン選手は一日でも長く上のステージで戦って欲しいです。
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