皆様、改めましておはようございます。

という事で、先日に引き続き、中央競馬（JRA）の秋のG1戦線を予想していく連載コラム。
今日は、牝馬クラシック戦線の三冠目、秋華賞を予想してみたいと思います。

かつては、桜花賞・オークスと、エリザベス女王杯が、３歳（当時の表記は４歳）牝馬クラシック戦線の三冠で、これを最初に全て制し、「牝馬三冠」の称号を得たのが、1986（昭和61）年のメジロラモーヌでした。
その三冠目のエリザベス女王杯が古牝馬（４歳以上）にも開放された事を機に、その代わりに３歳牝馬クラシックの三冠目として創設されたのが、この「秋華賞」でした。今年が数えて22回目となります。

では、今日もここから予想に入りたいと思います。


[2017.10.15]　京都11Ｒ
第22回秋華賞（ＧⅠ）　芝2000ｍ

△[1]①アエロリット　　　（55横山典）牝３
　[1]②ラビットラン　　　（55和田竜）牝３
　[2]③ブラックオニキス　（55大野拓）牝３
　[2]④モズカッチャン　　（55Ｍデム）牝３
　[3]⑤ブラックスビーチ　（55川田将）牝３
　[3]⑥メイショウオワラ　（55松若風）牝３
　[4]⑦リスグラシュー　　（55武　豊）牝３
▲[4]⑧カワキタエンカ　　（55北村友）牝３
　[5]⑨ハローユニコーン　（55田辺裕）牝３
注[5]⑩タガノヴェローナ　（55幸英明）牝３
　[6]⑪ミリッサ　　　　　（55福永祐）牝３
　[6]⑫レーヌミノル　　　（55池添謙）牝３
　[7]⑬リカビトス　　　　（55浜中俊）牝３
◎[7]⑭ディアドラ　　　　（55Ｃルメ）牝３
　[7]⑮ヴゼットジョリー　（55菱田裕）牝３
○[8]⑯ファンディーナ　　（55岩田康）牝３
　[8]⑰ポールヴァンドル　（55三浦皇）牝３
△[8]⑱カリビアンゴールド（55田中勝）牝３

確実な差し脚を見せている⑭ディアドラを本命視。鞍上がルメールに替わって更に上積みか。前走の紫苑Ｓで、多頭数かつ二千の距離も十分こなせる事を証明している。
ただ、コースの形状や、メンバー構成から、そこまでペースは上がらず、基本的には先行馬有利と見ており、相手にはどちらかというと先行しそうな馬からピックアップしている。⑯ファンディーナは叩き２戦目、ここに照準を合わせているという意味で前走の敗戦は度外視。また、逃げで引っ張りそうなのが⑧カワキタエンカ、この先行粘り込みにも期待したい。同じく①アエロリットもこの枠を活かして前々で競馬をするとチャンスか。逆に、②ラビットランや④モズカッチャン、⑦リスグラシューといった人気上位馬は差し・追い込みタイプという事で、展開がハマるかどうかにやや不安有り、あくまで穴を追うという意味で、思い切って消してみる。
人気薄からは、初芝ながら⑩タガノヴェローナの一発に期待。全くの未知数ではあるが、これも先行タイプで、展開ハマれば。

＜買い目＞
（馬連）⑭＝①⑧⑯⑱、⑧＝⑯
（３複）１頭軸：⑭、相手：①⑧⑯⑱
（３単）⑭－⑧⑯－①⑧⑯
（ワイド）⑩＝⑧⑭⑯


以上です。
少しでも馬券の方でもお役に立てれば・・・と思います。