皆様、おはようございます。

8/15(木)、今日のオートレースは、伊勢崎のSG・オートレースグランプリ（ナイター）が最終日を迎えます。

平日版は、「私自身も時間的に購入可能なレース」（昼間開催＝５Ｒ、ナイター／ミッドナイト開催＝最終Ｒ）を１つだけピックアップしての前予想。
という事で、今日は「伊勢崎12Ｒ」、優勝戦の前予想で、皆様のご機嫌を伺います。

では、今日もまずは振り返りから参ります。

---昨日の振り返り---

（印は湿走路想定）

[2019.08.14]　伊勢崎　★ナイター
SGオートレースグランプリ・４日目
【12Ｒ】準決勝戦（枠番抽選）　4100m（８周）

１着　◎④青山周（伊）０
２着　▲⑦中村雅（川）０
３着　　①池田政（川）０

４着　注③金子大（浜）０
５着　△⑧松尾啓（山）０
８着　○②谷津圭（伊）０

３単：④⑦①　 800円　　ハズレ

＜自賛の弁／反省の弁＞
終日の雨予報を受けて湿走路のみの想定としてしまいました。さすがに良走路となれば、①池田政は拾わなければなりません。

--------------------

さて、ここからは今日の前予想となります。
上州・伊勢崎地方は、今日も台風10号の影響で天気が崩れるようですが、昨日のような事もありますので、今日は「良走路」「湿走路」両方の想定とします。
平日版ですので、選手毎の短評は有りませんが、その分予想本文を少し長めに記載します。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2019.08.15]　伊勢崎　★ナイター
SGオートレースグランプリ・最終日
【12Ｒ】優勝戦（枠番選択）　5100m（10周）
良湿
◎○①青山周（伊）０　[1]
○注②鈴木圭（浜）０　[2]
▲　③早川清（伊）０　[3]
　◎④荒尾聡（飯）０　[4]
△　⑤永井大（川）０　[5]
注△⑥中村雅（川）０　[6]
　　⑦浦田信（飯）０　[7]
　▲⑧若井友（川）０　[8]

（ハンデｍの後ろの番号は枠番選択順）

枠番選択は、１着グループの優先順上位から枠番選択⇒２着グループも同様、という流れ。昨年覇者の青山周が優先順最上位を活かし、最内枠をゲット。以降、優先順通りに内枠から埋まっていく形となった。
まずは良走路の場合について。
今節、連日１人桁違いの機力で最速タイム連発の②鈴木圭にとっては、昨年のSGグランプリ⇒特別G1プレミアムカップ⇒SG全日本選抜の枠番選択と結果の経緯から、欲しかったのは最内枠であったように見受けられる（SGグランプリで４枠を選択、青山周に内枠を取られこれを捌けず、特別G1プレミアムカップでも２枠を選んだが最内の木村武に先行され捌けず、SG全日本選抜では３度目の正直で１枠を選びトップスタートから押し切り）。選択順２位のため、致し方無くの２枠選択となったが、やはりその内（１枠）に青山周が入ったというのがとにかく②鈴木圭にとっては最大のネックとなる。勿論、スタートは水物、０コンマ何秒の争いであり、結果としてこれを捻じ伏せてトップスタートを切った場合には一気に道が開け、現時点で唯一獲っていないSGグランプリを制する事で「最年少グランドスラム」の栄冠を引き寄せる事になろうが、①青山周がトップスタートとなると話は一気に変わる。昨年のSGグランプリ、落車からの復帰後満身創痍の中、２枠の位置からトップスタートを決め、10周回全車を押さえ切った事を考えても、やはり先頭に立たせると脅威となる。しかも今年はその落車のケガも癒え、近況絶好調の状態でここまで来ている。昨日の準決勝では池田政との抜きつ抜かれつとはなったが、最終的に「逆転出来ている」、加えて「それ以外の車を押さえている」という点で、機力的には上位級と見たい（タイムが悪いのは「抜きつ抜かれつ」のレースをやっているため）。トップスタートから昨年同様のレースを見せると見て、中心は①青山周とする。
前述の通り、逆転候補は②鈴木圭とするが、SG優勝戦という事でスタート争いは熾烈を極める。虎視眈々とスタート速攻を狙う車の中で、気になるのが「地元で悲願のSG初制覇を狙う」③早川清。昨年の当地SGグランプリ優勝戦でも後半追い上げ、攻め倦む鈴木圭を逆転しての２番手、しかし逃げる青山周を最後まで捕えきれず準Ｖに甘んじた。３枠は両側にスタート巧者が揃い、厳しい枠でもあるが、当人のスタート速攻力は今や内枠でも決まればトップスタートまであるポテンシャルを秘める。現実的にはトップスタートまでは厳しくとも、２・３番手に喰らいつく可能性は十分で、そこから10周回フルに使っての追い上げから逆転Ｖまで狙う。この場合は、逆に②鈴木圭が展開掴めず苦しむ場合に有りそうな目と見ており、前予想としては③のアタマは②を外すという形で狙ってみたい。
これに続くのは⑤永井大、⑥中村雅の旧船橋勢で、最強地区によるハイレベルなレースに期待する。
湿走路となった場合は、SGオールスター優勝戦（5/1）の再現で④荒尾聡がトップスタートから押し切り・・・という線が濃厚と見るが、この時と１つ大きく違うのが、①青山周が湿走路を乗りこなすようになっている事。特に当地・伊勢崎の湿走路に関しては、G2稲妻賞を境に、明らかに上位着を取れるようになっている（本人曰く、高橋貢のアドバイスがあったとの事）。逆転があるとすれば、枠を活かした①青山周のトップスタートで、④荒尾聡の猛追も凌ぐ可能性は有ると見たい。
湿走路の場合は基本的にこの２車にアタマの可能性が有ると見るが、雨になった場合は（台風の影響から）雨量も多く、ある程度重い走路になるのでは、と見ており、そのような走路となれば大外でも⑧若井友が勇躍しそうで、次位に狙ってみたい。

＜良走路＞
本線（３単）：１－２３－２３５６
押え（３単）：２－１－３５６、３－１－５
＜湿走路＞
本線（３単）：４－１８－１２６８
押え（３単）：１－４－２６８、１－８－４


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。