服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～い‼



今回は明日１月３１日からスタートする
高松記念の取材に高松競輪にお邪魔しました


検車場では



村上義弘選手や平原康多選手のSS班をはじめ...


初日特選競走に出走の



茨城の鈴木竜二選手




愛媛の渡部哲男選手ほかトップ選手が
メディア陣に囲まれ
取材の輪があちらこちらにできていて
検車場はとても賑やかでした


さて...

初日特選競走ではヤングGPを制して
初の地元地区での凱旋レースとなる太田竜馬選手に注目して取材してきました



「冬場はあまり得意ではなくて
去年は全くレースになっていませんでしたが
今年は結果が残せています

何が変わったか？！と言われても特に自覚は有りませんが
攻めのレースが出来ているのは
結果が良いのが心の余裕に繋がって
何の不安も無く落ち着いてレースができているからでしょうか

初日は地元の香川さんも着いてくれますし
僕のラインも長くなります
見せ場が作れるように頑張ります」


好気配の太田選手に前を任せる地元の香川雄介選手は



「前回　太田君と一緒でしたけど
本当に強かったです
離れないようにシッカリ着いていきたいです」

コメントは控えめでしたが
今月の２３日に行われた合宿で参加したメンバーからは
香川選手の仕上がりが一番だったと聞きました
太田選手目標から地元記念　白星発進に注目です



地元と言えば　
和歌山記念で記念初優勝を決めた池田憲昭選手



初日は和歌山記念決勝戦で連係している
小川真太郎選手を目標に戦います

今の状態を伺うと

「僕は練習で仕上げるというよりは
実戦で調子を掴んでいきたいタイプですので
直前の松阪記念の追加を受けました

決勝戦には行けませんでしたが　
変わらず好調をキープできていると感じられましたので
行って良かったと思います」

頼もしい答えが返ってきました
ただ目標にする小川選手もかなり仕上がっているようですよ



「自分では感じていませんでしたが
相当　身体に疲れがたまっていたようで
前回の岐阜では３日間　走りきることができませんでした

しっかり身体のケアーもして調整もできましたので
今回は　もう大丈夫だと思います」


２０１９年は平塚４日制のF1で完全優勝からスタートしています
和歌山記念でも決勝戦に進んでいます


「決勝は優勝を意識したレースでしたがダメでした
小松島に戻って乗り方を変えてみたら
いままで感じたことの無い　自転車が伸びる感覚が掴めました
この乗り方で勝負していきたいです」

岐阜では身体の疲れから結果を残しきれませんでしたが
ベストな状態で臨む今シリーズは
好調な池田選手とのゴール勝負が楽しみです


楽しみと言えば岐阜の竹内雄作選手です


「徐々に良くなってきていますが
松阪記念の決勝では残り半周辺りからは
ベストな状態からするとまだまだ課題はあると感じました

一番はレース展開の作り方と
自転車に自分の力をちゃんと伝える事ができるかだと思います
この部分がシックリ噛み合えば問題ないと...」

課題と向き合って冷静に分析できている竹内選手が
完全復活‼となるか注目していきたいです



今回の高松記念は
今年初のG1開催直前の大会です

選手の皆さんも全日本選抜を勝ち抜くために
今シリーズでどう戦って行くかも
どのように魅せていくか重要な開催になると思います

高松記念だけでなく
次の全日本選抜に繋げていける取材を
お届けしていければと考えています


以上　現地からまずは前検日の模様をご紹介しました