みなさん、こんにちは。

地元（ここ大事笑）静岡グランプリ出場選手が決まるとあって、例年以上に競輪祭決勝に注目している、競輪予想漫談師界の鈴木美教こと、店長（座長）です。（静岡籍以外の共通点はありませんが）ゲッヘッヘ

そんな競輪祭決勝ですが、
浅井の
「柴崎をなんとかグランプリに」
という思いが反映され、
脇本ー柴崎ー浅井の並びに。

いや、わかるのよ。
脇本の番手が一番タイトルに近い位置だってことは。
しかし、浅井がそう思って柴崎に譲ったのと同様に、他の選手達もそう思ってるのよ、間違いなく。
優出メンバーを見ると、平原、清水、菅田ら、
「流れの中で悪さ（番手を狙う競走）できる選手」
が揃っています。
「浅井にはやりづらくても、柴崎になら悪さしちゃったってかまわないだろう」
と思う選手も居るでしょうし。

脇本が中部の選手なら、
「自分と浅井はグランプリ出場を決めている。柴崎に決めさせれば、グランプリを圧倒的数的優位で戦えるぜ（グッシッシ）」
と考え、柴崎を競らせないような早めの仕掛けに出ることもあるでしょうが、
脇本は近畿の選手で、柴崎をグランプリに乗らせたら、浅井を強引に引っ張るレースをされる危険性もあるので、できれば柴崎に勝たれたくはないはず。
脇本はそう考えてなくても、近畿の先輩の中に
「おい、ワッキーよぉ。柴崎をグランプリに出しちゃうと、グランプリでお前が厳しくなるかもしれないぜ。そこを充分に考えながら走れよ」
なんて言ってくる腹黒い奴が居るかもしれません。（笑）

後ろで悪さする奴でも出れば余計に
脇本圧倒的有利なレースでしょう。

頭は脇本で大丈夫！！！！

二、三着探しのレースと言っていい。

二、三着には、私が数年前から提唱し続けている理論通りに狙えばいい。

「平原は買わなくてもいいけど、平原の後ろの選手は買わなくてはいけない理論」
に基づき、諸橋を買うだけのこと。
捌きや捲りを駆使し、決して後方でボヤボヤしたまま終わらない平原。
それでいて、末が適度に甘いのも平原。
捌いて捲って適度にタレてくれる平原の後ろの選手は、勝負所のキビキビした平原の動きにさえしっかりついていければ、
必ず恵まれる。

車券は、
９脇本ー７諸橋ー全
９ー全ー７
の１４点を強弱つけて買います。

当然平原の絡みを厚めに買いますが、あくまでもガミらないように買うだけで、
清水、菅田、太田との絡みを勝負車券にするつもりです。

では、場外予想させていただく静岡から、じっくりと見守ります。

決まりますよ、グランプリ出場選手が。（クウーッ）

また。