ヤンググランプリは小原選手が優勝しました。おめでとうございます。
さて、ヤンググランプリは自力型ばかりの選手になるので予想が難しい。展開予想しているうちに訳がわからなくなることも私の場合はある。
今回は町田選手が逃げる可能性が濃厚。坂井選手は優勝狙い。高橋選手は小原選手に昨年の借りを返さなければいけない。ということは、町田選手と高橋選手の先行争いに発展する可能性がある。
だとすれば、坂井選手に展開が向く。単騎の山口選手や寺崎選手にも捲りのチャンスがやってくる。
ならば、町田選手は高橋選手を出させて３番手から勝負か？高橋選手は昨年の借りがあるから絶対先手と考える。
よって、小原選手が展開有利と予想。じゃあ、小原選手の後ろに誰がいるか考える。町田選手の可能性が一番高そうだが、追い込みの決まり手がある伊藤選手と考える。
以上から小原選手が一着、二着は伊藤選手と考えたが、高橋選手の逃げがどこまで持つか不安になる。山口選手か寺崎選手のスピードは侮れない。でも、単騎で捲って来そうだ。
ということで、一着は山口、寺崎、二着小原、三着伊藤、高橋という車券を購入。
レースが始まり、展開は予想とは全く違う流れで進む。だが四コーナーでは、小原選手の優勝が見える、高橋選手も残りそうだ。そして、ゴール！
やった、的中！
そして車券を確認する。買っていない？
買ったつもりだったが買っていない。頭の中で検討している過程の車券を買ったつもりになっていた。
今まで、レースが始まる前に講釈を垂れているファンが、レース後に講釈と違う結果になっていても、<取った❗>と騒いでいたのはこういうことだったのかと納得すると同時に自分も焼きが回ったものだと、もう若くはないことを自覚したのでした。