みなさん、こんばんは。
競輪予想漫談師、店長（座長）です！！！

前橋グリーンドームでの予想会を終え、
キッパリとした口調で
「競輪予想漫談師」を名乗ることができるようになった気がしております。

決勝戦の予想（車券）を外し、通路に座り込んでモニター画面で表彰式の様子をボンヤリと見ながら、
呼んでいただいたギャンブーブースの後片づけを一切手伝いもせずに

「燃えた。燃え尽きた。三日間で完全に燃え尽きた」

なんてことを思っておりました。

開催二日目から、三日間全３６レースでゴリゴリの予想会をやらせていただき、
外したり、外したり、当てたり、外したり、外したりしながら（笑）、
魂で競輪を語ってまいりました。

最終日の後半戦あたりには、
競輪場運営サイドから、
「通路をふさがないように気をつけてください」
と怒られちゃうぐらい、たくさんの方々にお集まりいただき、
みなさんと
「競輪魂のキャッチボール」
ができたことに、心より感謝しております。

元選手でも芸能人でもない私は常々、
「ただレースの予想をするだけでは、呼んでいただく方々やお客様の期待に応えられない」
と、考えております。

ベテラン競輪ファンの誰もが、予想屋であり解説者。
私なんて、ちょっとトークが達者で、緑のスーツを着てモジャモジャパーマ付きのハットをかぶれば、なんとなく松田優作に見えなくもない（笑）ってだけで、人前で語らせていただいているだけ。

車券だって、決して上手とは言えません。

全力で競輪と向き合い、
全力で競輪を語ることしかできない。

その分、他の人達が言えないようなことも
「後で怒られちゃうかもしれないけど、かまわない」
と開き直って（笑）言っちゃったり、
車券の収支に一喜一憂する姿を見せちゃうこともできる。

でも、それだけでは、
「お金をいただく、『仕事』としての活動」
とは言えません。

競輪という、世間的にはマイナーな世界のファンは、もちろん私も含め、
普段、競輪について語る機会が少ない（周りに競輪ファンが少ない）ため、
「競輪魂」のぶつけ所がないんです。

たまに思いますもん、
「いいなぁ、村上兄は。
レースで競輪魂をぶつけられて」
って。（ブワッハッハー）

ですから私は、
競輪予想漫談師として、お集まりいただく方々と魂をぶつけ合う存在になりたいんです。

最終レース終了後に
「競輪魂のキャッチボールができた」
と思えた今回は、
仕事をやりきった後特有の、
「心地よい疲労」
を感じられ、その延長線上で
「競輪予想漫談師である
と言えるんじゃないか」
と、思えたわけです。

キャッチボールのお相手をしてくださった方々からは、そういった充実感を与えていただきましたので、
「感謝」なんて言葉では表現したくないほど、「感謝」しているんです。
結局「感謝」かーい！！！（笑）

ほぼ、静岡競輪場での場内予想会と、ギャンブーニコ生でしか活動できていない私ですが、
意外と（笑）全国各地に応援してくださっている方が居る。

ギャラが後払いで、思いきって車券を買えなくても、
仕事をしにきて借金だけを残して帰ることになっても、
運営サイドの方々に
「お前の予想に乗ったら負けたじゃねぇか。
金返せ」
と言われても、

ふて腐れちゃダメ。（笑）

魂で競輪を語り続けることで、応援してくださる方々のご期待に応えるしかありません。

本当は、予想で応えられれば一番いいんですけどねぇ。（トホホホ）

「Ｇ１初優出で、普段やりなれていない番手勝負するのは難しいだろう」
と見ていた岡村が番手勝負しちゃったり、
「愛知勢の援護に徹っし、新田の邪魔だけを心掛けるはず」
と予想した浅井が、
「つけてくれた椎木尾のためにも、自分で動きたかった」
と逃げちゃって、結果的に新田の行きごろの展開にしたり、
「一成にだけは勝たれたくない」
と思っているはずの新田が、意外と素直に仕掛けちゃったりと、

人間が人力だけで戦う競技である競輪の展開を予想することは、非常に難しい。

ましてや、車券を当てることなんて、恋愛と同じくらい難しい。（笑）

的中した時は、
「車券を当てることなんて簡単。袋の中の物を取り出すようなもの」
って思うんですけどねぇ。（ゲッヘッヘ）

そこらへんはともかく、（笑）
最終レースの予想会の最後に申し上げた、
「すぐ近くで人気芸人のステージや、元スーパースター選手達の予想会が行われる中、無名の私の予想会にお集まりいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
今回の予想会のことは、一生忘れません」
ってのは、嘘でもおべんちゃらでもなく、
本音中の本音です！！！！！

しばらく日常生活に戻るのが嫌で仕方ないほど、
充実の三日間でした。

ありがとうございました！！！！！

またどこかでお会いしましょう！！！！！