みなさん、こんにちは。

ヨソカツの連敗が止まらないことで凹みすぎて、体調までおかしくなってしまった、店長（座長）です。

前夜に本気の検討に検討を重ね、
「よし、打てる！！」
と思えたレースのみを投稿してはいるのですが、
なかなか結果が出ません。
信用とお金がどんどん失われていきます。

でも、くじけはしません！！！！
競輪予想漫談師なんてものをやっておりますと、
１０や２０の連敗は日常茶飯事。（それもどうかと思うが）
常に
「ここから、どうやって逆転するか」
を考えるようになりました。

レースと同じです。
最終バックで後方になってしまっても、
自力タイプなら一気に捲ればいいし、
追込みタイプなら、潜って潜って空いたコースを突っ込めばいいだけのこと。

問題は、「脚が残っているかどうか」
ですが、
打てる以上は脚が残っているってこと。
つまり、打てるなら逆転がある！！！！

逆転を目指して全力予想してまいりますので、まだお見捨てにならず、お付き合いくださいませ。
子供の頃から
「泣いてからが強い」
と言われてきた私ですので、ここから強さを発揮するんだと思います・・・思いたいんです。

さて、予想（車券）は完敗に終わった玉野記念決勝ですが、
近い将来の競輪界を占う意味では、
非常に大きなレースだったと思いました。

自分が勝つレースをすれば充分に優勝のチャンスがあった太田竜馬が、
「徳島から優勝を出す！」のコメント通りの一気先行。
番手の阿竹が早めの踏み出しで優勝。
徳島三番手だった北村も、記念初優出で大健闘の三着。
今までの四国勢は、四国のみでラインを形成できること自体が少なく、タイトルホルダー達も、ゲリラ戦法を駆使して勝ってきました。
ここ数年、ようやく若手機動力タイプが多数出てきて、ラインは組めるようになりましたが、なんとなくライン慣れしていないと言いますか、堅い結束を感じられなかった。
「先輩が後輩に優しく、他地区のように説教するなんてもってのほか」
という風土だと聞いたことがありますが、
今までは私も、
「それじゃ逆に若手が育たないんじゃないのかしら」
と、思っていたんです。
理想の形は
「若手が自分達で高いライン意識を持ってレースに臨む」
であることは承知の上で。

玉野決勝を見た限り、
そうなってきている！！！！
長く第一線で戦ってきている阿竹ですが、
若い頃から、後ろを引き出すレースをしてきたタイプとは言いがたい。
そんな阿竹が番手を回るレースで、太田竜馬は半ば犠牲的に引っ張った。
徳島から優勝を出すために。
展開待ちの捲りが持ち味だった原研も、早めに巻き返すレースが増えてきた。
この流れは、徳島黄金時代の到来を予感させます。
この流れが四国全体に波及すれば、
四国勢が輪界最強勢力になるかもしれません。

こうなってきますと、上位戦はもちろん、Ａ級戦でも徳島勢から目が離せません。
選手全体の意識が高まっていることが考えられますから。
しばらく注目して、狙い打っていこうと思っております。
それくらい太田竜馬の引き出し先行に、衝撃を受けました。

あ、厳しい所から無理やり捲り仕掛け、後ろの地元柏野にチャンスを与えた松浦の意識も素晴らしかったので、
中国勢も脅威ですよねぇ。

中四国で結束なんてされたら、他地区は手も脚も出なくなりそうです。

わが静岡では、渡邊雄太の意識改革を待つばかりです。
地元記念準決勝で自分だけギリギリ届く捲りを打っているようでは、静岡勢の気運は上がってきませんから。

競輪界の勢力分布に注目してみるのも、競輪の楽しみ方の１つ。
車券の当り外れほどではありませんが、ワクワクしますからね。（エッヘッヘ）

では、次のヨソカツに備えます。
よろしくお願いいたします。