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競輪グランプリ'86 ・井上茂徳の凄さ

2023/01/18 15:17 閲覧数(651)
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募集テーマ:冬の思い出

競輪グランプリは冬の風物詩。ファン誰もが心待ちにしていて出場メンバーが確定したならば、なお、ワクワクが増幅し12月30日を迎えるものと決まっている。
競輪グランプリ'85が第一回大会が始まりなのでもう、2022-1985=37、故に37回は暮れも押し詰まった頃にファンはひいきの選手に熱い声援を飛ばしているのでしょう。。
そんな、へたくそ競輪歴40年の私の最高に心揺さぶられたGPは第2回大会の競輪グランプ'86である。
出場メンバーは
①滝澤正光(43期・千葉)
②井上茂徳(41期・佐賀)
③中野浩一(31期・福岡)
④清嶋彰一(40期・東京)
⑤山口健治(38期・東京)
⑥菅田順和(36期・宮城)
⑦佐々木昭彦(43期・佐賀)
⑧伊藤豊明(41期・愛媛)
⑨本田晴美(51期・岡山)
と、当時の超豪華面子だ。
次点には尾崎雅彦さん、藤巻昇さん、高橋健二さん、小門洋一さんあたりがいたんだと思われる。
注目は関東が先行タイプの①滝澤と④清嶋⑤山口健の東京勢がライン組まず別線だっただということ。
代わりに⑦佐々木が同期主張で①滝澤⑦佐々木の同期ラインを形成。③中野②井上の九州ラインを拒否。まぢに優勝を狙ったんだろう!
もう、周回中からアドレナリンが身体中を駆け巡ったものです。残り2周から最後方にいた
④清嶋⑤山口健が主導権奪取。清嶋得意の後方確認しながらの踏んだり止めたりのローリング先行でペースを掴んだ。
後方となった⑨⑧中四国勢の捲り、①⑦の同期勢の捲りも一息。中段から捲り追い込んだ③ミスター競輪・中野、4角から最内に斬り込む②鬼脚・井上。
G線は前々有利に運んだ④⑤の東京勢に軍配上がったかに思われたものの、最後、ほとんど開いてはいない先行した清嶋の内側を1/4輪差ほど差し切って優勝。2着は丸々2周駆けでも垂れなかった④清嶋彰一。3着は捲り追い込んだ③ミスター。
昔は2枠単しかなかったが、
枠番連勝単式2720円はいい配当だった。
今今なら、3連単②④③は別線先行屋が2着のアンコ車券で20,000円前後と言ったところなんでしょうかね❔❔

このレースの凄さは何がなんでも優勝してやるという、勝負の鬼・井上茂徳の勝負根性だった。どちらか言うと重くて、そんなに伸びない最内側コースを最後バランスが崩れて2着の清嶋と接触しゴール後にともに落車。なかなか、壊れた自転車から立ち上がれず黒い勝負服の肩も引き破れてかなり痛々しい姿だったが、すっくと立ち上がって、ゆっくりと戻って行くその顔は『どんなもんだい!』と勝負師の顔があった。
寒~い中の擦過傷と打撲で超痛かったろうにね。。😓
清嶋もまさかのインからの強襲は予測してなかっただろう。
番手絶好と思われた地元⑤山口健治はつきバテ気味の4着。
私の車券はと言うと、
2枠単 ④=④①だったから大ハズレだった。いつもは大好きな井上茂徳を必ず買うのだが、滝澤と関東勢が連を独占する読みだった。しかし、もう35年以上も前のことなのに、昨日のことのように覚えている。

かみさんについさっき言われたことを忘れてお小言を言われてるよな毎日なんですけどね。😁好きなことってのはしっかり頭の中の映像にも記憶にも残りますよね。。
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