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南紀の椿事

2018/01/11 22:46 閲覧数(562)
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 昨年末の「競輪グランプリ」から半月足らずの「和歌山グランプリ」、南紀では珍しい荒天の競輪は闘う選手も観戦の客も大変だったろうが、吹雪の第八競走が綺麗だった。猛烈に舞う粉雪に乗じるように、逃げる三連単590円の島川将貴-室井健一-中村昌弘を人気薄の成松春樹が飲みこんでしまい、雪とは縁遠い「春」という字を名前に持つ選手の一発は三連単74740円の大穴となった。
 テレビ画面の色補正された映像ゆえ美しかったのか、金網越しの景色ならば更なる美眺なのか――。
 和歌山記念の初日第八競走は綺麗だった。
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