いよいよ、今年、四回目、名古屋では二回目のＧⅠが始まりました。雨の宮杯、と昔から言われていましたが、梅雨の時期だし、当然と言えば、当然ですよね。それに、青龍賞とタイトルが付くレースがあるんだし（龍という漢字には雨を呼ぶ意味もあるようなんで）。
　名古屋と言えば、私はきしめんの思い出が多いんですよ。以前、三鷹に住んでいた時に夏休み、冬休みに両親の実家のある九州へ、東京駅発の寝台特急で向かっていました。名古屋には大体、２２時過ぎ辺りに到着するのですが、ホームの東京よりのきしめん屋がまだ開いており、持ち帰り容器に入れて車中で食べた記憶が残っています。酒が呑めるようになってからは、酒一合とあて（どてやき）を食べ、締めにきしめんを食べていましたね。それと、当時はホームで煙草が吸えたし、ほとんんど、立ち飲み屋台みたいな状態だったと記憶しています。今もきしめん屋はありますが、囲いの中で、以前の趣にはない感じはします。
　名古屋競輪場は結構、広い印象がありますね。食事処は一箇所に固まっているし、弁当類、定食、アルコール類もそろっています。大レースの時にはキッチンカーが出張ってきており、ダービーの時には辛いラーメンを頂きました。けど、あれが最後でしょう（笑）。名古屋の人には悪いんですが、食に関してはあまり魅力はないかな。