みなさん、おはようございます。
サッカーワールドカップの日本緒戦が行われる今日ですが、
我々競輪ファンにとりましては、あくまでも、
「午前中の余興」
程度の注目度（そうでもない？）笑
なにせ夕方には、
Ｇ１高松宮記念杯競輪の決勝がありますから。

今回は、自粛欠場組を除いた、初のＧ１ということもあり、優出メンバーに注目が集まりましたが、
「新天下人」として期待された深谷が、師匠金子と共に敗退。
別府記念を優勝し、今大会に向けて、ギッチギチに仕上がっていたはずの後閑、地元ファンの期待を背負った神山様らも、
無念の敗退。
まあ、このへんにつきましては、いずれたっぷりと語ることとしまして、

決勝戦は、まさに
「誰が、自粛欠場組不在の間に勝っておくのか」
を決めるべくメンバーとなりました。

先行で優勝争いをできるような自力タイプが脇本一人となり、
展開は非常に読みやすい。
焦点は、
「脇本がどんなペースで逃げるのか」
の、一点のみ！！！！！

後ろをもつれさせて、自分が逃げきれるような先行をするのか、あるいは、近畿の誰かが優勝できるようにと、ライン３車までスンナリ出切るレースをするのか。

自分が勝とうと思えば、後ろの二人が厳しい状況になりますし、捲り一本に絞っている浅井の捲りごろになってしまう。

脇本よ、これだけは言っておく。
稲川は、今回の優出で、
「近畿の番手」の座を半分掴んだと見ていい。
君が、「ラインから優勝者を出せるように」という気持ちで駆けたならば、いくら浅井や岩津の強烈捲りが飛んできても、
稲川が必ず止めにいく。
強引に持っていかないと止まらないと判断すれば、やり過ぎだってぐらいに仕事するんです。
後ろを競らせる先行をするよりも、稲川に仕事を任せて一気に駆けてしまったほうが、かえって君の優勝チャンスは膨らむのだよ。

まあ、近畿ラインができた時に、抑え先行してるのを見たことがないから、今回に限ってやるとは思ってないけど。

脇本が思いきった先行をすれば、優勝は、稲川か脇本。
もっと簡単に言うならば、
捲りを止めるのに、簡単な仕事で済めば稲川、
バチーンっと持っていかないといけない時は脇本の優勝。

今の競輪界で、脇本のカマシ先行を綺麗に捲れるのは、深谷とギッチギチにキマッてる時の後閑、パーキンス（ペルビスも可）のみ。
その連中は、幸いにも走ってません。
ならば、稲川にさほど仕事の必要は無い。

優勝は稲川！！！！！
コメントからも、「４角すんなり番手で回ってきたら、絶対に勝つ」という強い気持ちが感じられますし、それだけの力はある。
今回の仕上がりも良好。

私、店長（座長）、自信の本命をつけます。

優勝者当てクイズではありませんので、車券を取るためには、相手も決めなくてはなりません。

居るじゃないですか、
ある程度勢いをもらえれば、どっからでも三着までには突っ込める選手が。

大塚健一郎！！！

車券は三連単で
稲川―大塚―全
稲川―全―大塚
を勝負し、
「伸びすぎだよ、大塚」
に備えて
大塚―稲川―全
を押さえます。

優勝し、「近畿の番手」を完全に手に入れる稲川の姿に期待します。

では、みなさん、
Ｇ１決勝を楽しみましょう。

また。