ガールズもなく記念も終了、谷間は谷間でネタ探しも楽ではない(笑)。

読者の方々には「ガールズのコラム」として認識していただいているようなので、やはりガールズのネタがよさそうだ。

またまた選手同士の結婚という話もチラホラ聞こえてきてはいるが、あまり表に出てこないのはやはり「順番」の問題か(笑)。

少なくとも三輪（田口）梓乃のときのような祝福ムードではないように感じる。

その話題はまたじっくり語るとして、今回は未勝利の選手にスポットを当ててみようと思う。

106期（女子３期）が旋風を巻き起こしているガールズ、小林優香と石井貴子（千葉）は別格としても特筆すべきは全体の粒が揃っているという点である。

デビューして３ヶ月で早くも18人中14人が初勝利を挙げた。

残る４人の成績は次のとおり。

※7/29時点、KEIRIN.JPより抜粋、カッコ内は左から①着・②着・③着・着外。

竹井史香（０・３・６・17）決勝③着
青木美優（０・２・５・14）決勝③着
上原七衣（０・０・４・17）
山本レナ（０・０・２・16）

竹井・青木美優は一般戦ならいつでも出番がありそうだし、上原も着以上に動きはいい。

山本がどれだけ頑張れるかだが、全員勝利という可能性は十分にある。

ついでに102期（１期）・104期（２期）の未勝利選手も挙げてみよう。

104期
青木志都加（０・７・８・87）
井上玲美（０・３・８・94）失格１
菅田賀子（０・０・４・92）

こちらは意外と少ない３人、青木志都加は近況よく動くようになってチャンスはあると思う。

井上は絶対的にスピード不足、ジワジワとは伸びているレースも少なくないので、もう少し位置が取れると違ってくる。

菅田は③着４回だが全て今年に入ってのもの、内容は少しずつよくなっているし、常に一度は自分で仕掛けるという気持ちはいい。

102期
後閑百合亜（０・６・９・113）棄権３・失格１
岡村育子（０・４・18・141）棄権１
松井明子（０・１・５・114）棄権１
藍野美穂（０・０・７・143）
伊木雪乃（０・０・３・113）棄権１

同じ未勝利でも期間が長いこちらは②③着があっても古い記録だったりで近況は苦戦続きの面々、岡村は勝てずとも一般戦ではそこそこ車券に絡むが、あとは厳しいと言わざるを得ない。

今期からは代謝制度も始まり、今後レベルは上がっていく一方でここに挙がった選手たちがどんな「足掻き」を見せてくれるか、そんな見どころもあるのではないだろうか。

明日の注目レースは地元バンク京王閣ナイター決勝、今日は久々に現地取材を試みたが成果は芳しくなかった(笑)。

07/30
京王閣11RＳ級決勝
[枠車 名 期県]
1①朝倉　佳弘 90東△
2②小野　俊之 77分◎
3③柏野　智典 88岡▲
4④吉澤　純平101茨
4⑤上原　龍　 95野
5⑥櫻井　正孝100城
5⑦中村　淳　 69栃
6⑧田村　真広 83群
6⑨北津留　翼 90福○

並び
⑨２３ ④７ ⑤８ ⑥１

激戦だが脚力上位は⑨北津留、３車も有利だ。

②小野が北津留をうまく操縦して位置さえ取れれば別線を完封だ。

今度こそ小野の差し切り、３番手の③柏野のイン突きも怖い。

地元①朝倉も好調、この相手でどこまで戦えるか。

二車単
②＝①③⑨

なお、函館記念「五稜郭杯争奪戦」は菊地圭尚の番手捲りを明田春喜が差して優勝、地元勢がワンツーを決めた。

私の一本勝負は裏(笑)、菊地共々勝負弱い。

圭尚ならぬ重傷である(笑)。