私は仕事柄、月に１回は出張があるのだが（ほぼ九州内）、友人に「明日から別府に出張だわ」と言うと、大半の人は「そりゃ温泉に浸かって、関アジか関サバでも食べてこんとね」いう会話になるのだが、競輪を打つ友人は「おお、そりゃ競輪温泉に浸かって、車券当てて豪遊せんといかんね」と言う会話になる。久留米に出張だと、普通の人は「屋台にでも行かんと」という会話が、博打打ちは「いいなー、久留米ナイター競輪に行けるやん」となってしまう。小倉出張の場合も然り。博多出張の場合、競輪を打つ友人は普通の会話になるが、今度は競艇好きの先輩が「福岡ボートでセンターからの捲り差しで穴を狙うたい！」と言う。北九州出張に至っては「出張先は芦屋と若松、どっちが近い？」・・・いくら公営ギャンブルが好きな私でもこういう会話が続くと「俺の出張ってギャンブルと仕事が一緒になっていると思われているんだな・・・」と少し凹む。ちなみに競艇好きの先輩は、昨年東京出張で一緒の際、東京モノレールで浜松町で降りるはずが平和島から姿を暗ました猛者である。明日から熊本出張。競輪好きの友人は「惜しかったね～。来週の月曜から水曜ならＦ１戦が観れるのに」と電話でわざわざ教えてくれた・・・