四日市ガールズケイリン最終日決勝は小林優香が圧勝、初日は奈良岡彩子にまさかの大金星を献上した小林だが、終わってみればいつも通りの強い小林だった。

レースは篠崎新純→中川諒子→山原さくら→小林→奈良岡→竹井史香→大和久保美という初手の隊列、篠崎が誘導との車間を大きく切ってペースが緩んだところで打鐘を迎える。

山原が前に出ようとすると篠崎が突っ張るが、中川は続けず（続かず？）山原→小林が入って残り１周となる。

山原は１センターあたりからの番手捲り、しかしこれではあまりにもまともすぎる。

小林はすぐさま真後ろから番手捲り、あっさり山原を捕らえるとそのまま力強く押し切った。

小林に続いた中川→奈良岡は全く差を詰められず、②③着に流れ込んだだけになった。

小林は初日にまさかの敗退を喫したが決勝は楽勝、勝ってくださいの展開になってしまった。

あとは見るべきものはなし、私が期待した山原（⑤着）はあれでは小林をわざわざ引っ張ったようなもので全く面白くない。

他の選手たちも回ってきただけ、逃げない小林より後ろから行ってどうするのか。

全員０点、このメンバーなら面白くなると思っていただけにガッカリである。

03/05
小田原9RＳ級準決勝
[枠車 名 期県]
1①渡部　哲男 84媛
2②佐藤　和也 95青
3③近藤　隆司 90千△
4④金子　幸央101栃◎
4⑤池田　智毅 68和
5⑥大澤　哉太 95北
5⑦田中　誠　 89福▲
6⑧高橋　大作 83東
6⑨高橋　陽介 89青○

並び
⑦１ ③５ ④８ ⑥９２

注目は10連勝中の④金子、今期はＡ級に陥落もあっさり卒業してＳ級に戻ってきた。

予選は先行で後続を完封、最後は差が開いた。

今の状態ならＳ級戦でも十分戦えるはず、相手が強くなるここは人気も分散するはずで絶好の狙い目だ。

絶不調の⑧高橋大作では行方不明確実(笑)、車券は別線への狙いとなる。

⑥大澤を使えるだけに⑨高橋陽介→②佐藤が本線、あとは③近藤と⑦田中からもそれぞれのラインへ。

三連単
④→⑨＝①②③⑦
④→①＝⑦
④→③＝⑤