皆様、おはようございます。ヤマノナカでございます。
駿府ダービーも無事に終わりましたので、以前から取り上げてみたかった事を少々…
競輪ファンのひとりである私としましても、あまり考えたくありませんが、いずれは競輪場が減るのは時代の流れであると…
そういったなかで、競輪場を残していく努力をされている施行者の頑張りが見えている場とそうではない場は、コラムをご覧の皆様も感じていると思います。
そういったなかで、ここ最近で、頑張っているなと感じるのが、佐世保競輪場です。昔は、九州に住んでいる私でもイメージの薄かった場(周辺のファンの方すみません)でしたが…
近年の競輪場廃止問題が各地であることもあり、｢次に九州で廃止問題が挙がるとしたら佐世保かな？｣と正直思っていました。
ところが、ミッドナイト開催を皮切りにナイターまで開催した途端に、イメージも売上もアップ！立地が九州の最果てにあるため、本場の集客は？？？な点は否めませんが、その分、ネット放送は見られている方は楽しめているのでは？
まあ、ミッドナイト界のSS班であられる橋本祐督氏を起用して時点で鉄板的なものもありますが、たまに松戸在住の競輪小僧氏の起用はよく思いきったなと思います。
佐世保施行者関係者は、他の成功している場を良く勉強されて、それに加えて地方の競輪場でのやり方を独自にミックスしたことで単に｢ナイター･ミッドナイト開催は儲かる｣といった安易な考えでなく、｢田舎の競輪場でもやり方ひとつで残せるんだ！｣という意気込みが見えると私は感じています。
勿論、他の場でも頑張られているところはたくんあります。いろいろなご意見はございましょうが、ご批判は何分ご勘弁を(笑)
50年先でも、ひとつでも多く｢ジャーン♪ジャン♪ジャン♪ジャン♪ジャン♪ジャーン♪｣と鐘のなる場が残っているよう各地の施行者の頑張りに期待したいものです…